2013年10月2日水曜日

日本での育児 ~赤ちゃんの成長と病気 山が次々と。。。

2回目の山は、生後6ヶ月が経った、日本でのことでした。
ほとんどの赤ちゃんがかかるという赤ちゃん発疹
38度以上の高熱が三日くらい続き、熱が下がると全身に赤い点々が現れる病気です。
原因は今でも究明されていないようで、この病気をきっかけに、赤ちゃんの免疫力が落ち、病気にかかりやすくなるそうです。
高熱の割には赤ちゃんはなんともなく普段通りに遊んでいました。

次にかかった病気は風邪です。
最初は熱、そして鼻水の症状がありました。鼻水、これ意外と厄介です。
大人みたいに鼻をかんでくれればいいのですが、赤ちゃんは、鼻水が出りゃ、出ばなしです。
何が厄介かといいますと、おっぱいを飲むときに息ができないのでおっぱいが飲めないのです。
うちの子は夜中おっぱいを飲みながら寝る子でしたので、おっぱいがうまく吸えず泣いていました。
おっぱいを吸うのは赤ちゃんの領域なので、大人としてはお手上げ。ひたすら泣く子をあやすしかありませんでした。
韓国だと病院で赤ちゃんの鼻から鼻水を吸いだしたり、またはお母さんがストローで赤ちゃんの鼻から鼻水を吸ってあげるらしいのですが、
私はそこまでする勇気はありませんでした。

この風邪を境に、今まで最大8時間続けて寝てくれた子が2時間ごとに起きるようになり、
私の睡眠不足が始まりました。

もうひとつつらい病気は胃腸炎です。
この病気は熱はもちろん、嘔吐と下痢が伴う病気で、
伝染性も強く、家族みんなが嘔吐と下痢に苦しみました。
あまりにも激しい下痢で、お尻が真っ赤になり、皮まで剥けてしまいました。
嘔吐も激しく、何かを口にするとすぐ吐いてしまうのですが、
困ったことに赤ちゃんを落ち着かせるために授乳すると、すぐ戻してしまうのでした。

下痢は、悪い菌を外に出す必要があるので、止めないほうがいいそうです。
だたし、下痢すると脱水が懸念されるので、水分の摂取が重要になります。
そのためにも嘔吐を止めることが至急です。
病院で嘔吐止めの座薬を処方され、初めて座薬を使ってみました。
薬の説明書には排便の後に使ってくださいと書いてありますが、
「そんなことは知るもんか!!という感じでした。
赤ちゃんがいつ下痢をするか分からないし、だからといって下痢をするまで待ってなんかいられないですもの。
タイミング悪く、座薬を入れたとたん、下痢をしてしまった場合は入れ直し、何とか嘔吐は止めることができました。

赤ちゃんの嘔吐は始末が厄介です。
まず、服が汚れるのでその都度着替えが必要ですし、場合によっては髪の毛を含め、体を洗ってあげなければなりません。
すんなり応じてくれる赤ちゃんならいいのですが、赤ちゃんは体調が悪いので当然泣き出します。
髪の毛を洗うと乾かさなきゃならない。。。。もう言ったら切りがありませんね。
最初は自分が戸惑って慌てましたが、これじゃ子供が落ち着かないと思い、
次からは、嘔吐で子供が戸惑わないように、「大丈夫、大丈夫」「吐きたいなら吐いてもいいよ」「吐くとすっきりするよね」と声をかけました。
どうせ着替えさせて、体を洗えばいいでしょうと気持ちを切り替え、子供にもなるべくゆったりした気持ちを持ってもらうように接したかったです。
これは効果があり、しばらくすると子供が落ち着いて寝てくれました。



 ←体調が悪いときは寝るのが一番!!
 
  でも、寝かしてもこんな調子。
  寝ながら常に布団から脱出を図っている娘です(汗)。

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