2014年6月26日木曜日

子育ての中、環境問題を考えます・・・その2

子供がお腹にいた時に、悩みの一つはオムツのことでした。
赤ちゃんが産まれたら、紙オムツにしようか、布オムツにしようか。
紙オムツがゴミを増やし、環境によくないと思ったからです。

布オムツを使いたいところですが、掃除・洗濯が苦手な私が毎回洗わなければならない布オムツの管理ができるかと悩んでいたところ、お義母さんからの布オムツは大変だとの一言で、とりあえず産まれてから決めようとしたのでした。

子供が産れると、その悩みは吹っ飛ばされました。
出産後、寝不足の上に体があっちこっち痛かった当時は紙か布かという悩む余地もなく、紙オムツにしちゃったのです。

私って、自分にちょっと都合が悪いと前後何も考えずすぐ楽な方法に走るんだなぁと思いましたね。
人間というものがそういうものかも知れませんが。。。

今、もし私がもう一度赤ちゃんの子育てをするのであれば、
100%は無理でしょうが、できれば布オムツで育てたいと思います。
だって、昔の人は皆布オムツだったから、実際寝不足や体調がよくないから紙オムツにしているという言い訳は通じないような気がします。本当にやりたいなら、できると思いますね。

赤ちゃんにとっても紙オムツより布オムツが良いそうです。
よく泣く赤ちゃんのオムツを紙から布に変えたら、赤ちゃんの機嫌がよくなったということを本で読んだことがあります。
最近のオムツは本当によくできているようですが(しかも安い!)、化学成分がいっぱいついているものには変わりがないと思います。化粧も化学成分がたくさん入っており、赤ちゃんと接する上でよくないと思って控えっていた私ですが(そもそも化粧はほとんどしないのですが)、赤ちゃんがずっと履いているオムツは紙オムツだなんって、なんだか滑稽ですね。

←百聞は一見如かず。
 子供にはなるべくたくさん見て、触って感じてもらいたいと思い、
 食材料の下ごしらえは一緒にやろうとしています。
 この日はカマスの塩焼き。娘に魚の塩化粧を頼みました。
 カマス、実は私も初めましてです。(^^;)


2014年6月19日木曜日

子育ての中、環境問題を考えます・・・その1

環境問題、日本では福島原発事故もあり、子育てする上でますます気になる問題ですが、
今日はまず私の節約ぶりについて、少しお話したいと思います。

昔から環境問題については漠然とした興味や責任感がありまして、専門知識はあまりないのですが、
現代を生きていく中で、無理のない範囲で自分ができることはやろうとしてきました。

幸いと言いますか、私は子供の時にはうちが貧乏だったので、母親から節約については徹底的に教育されていました。後になってこれが節約なんだと分かったのですが、当時は朝起きたら顔を洗うのと同じ、当り前だと思っていたものです。

たとえば、
・石鹸は最後まで使う。
・歯磨き粉は絞っても出なかったら、切って使う。
・トイレットペーパーは一度に三枚までだけ。(点線が入ってる所が一枚、トイレの中なのに、それ以上使うと母にばれて叱られたものです。)
・穴の開いた靴下は針で縫う、縫えないくらいの穴が開いたものも捨てないでとっておき、その靴下でまた穴を縫う。ストッキングも縫って履く。
・電気をつけるのは、暗くて字が読めなくなったら。
・顔を洗った水で靴下を洗う。
・学校で使い残ったノートはまとめて、新しいノートを作る。
・鉛筆が短くなったらボールペンの本体に差し込んで使う。
・近い距離は歩く。
等々。

子供の時の節約のエピソードは何時間も語れると思います。(笑)

子供の時には友達に笑い物にされたこともありましたが、
学校で環境問題を学んでからは、うちの節約行動を内心誇りに思ったりもしたものでした。

大人になってからは貧乏だからというより、環境問題を意識するようになり、なるべく節約しようと思っています。

・ご飯は米一粒も残さない。(母から、米一粒、一粒は農家の人の汗で、この一粒を得るために、一年間働かなければならないと言われてからは、ご飯は残さないようになりました。もちろん、米を洗うときにも一粒も流さないようにします。)

・靴やストッキングに穴が開いた時、縫うこともありますが、縫うのが面倒な時はそのまま履く。
 少し恥ずかしい時もありますが、まぁまぁまぁ。

・必要以上な服は買わない。知り合いから着ないといって服をもらうと、その服が着れなくなるまでは新しい服を買うのに抵抗を感じてしまいます。知り合いからもらう服、意外と多いですね。

・結婚前には一度使ったラップも油などで汚れてなければ、洗って使ってました。

・ラーメンなどの汁は最後の一滴まで飲み干す。(人間の体が一番高機能浄化機だと思うので。)

・スーパーなどでビニール袋はなるべくもらわない。

私のこういった行動を横で見ている夫には、あなた一人やったって何の意味もないと言われますが、
私は、私一人分でも環境が汚れないで済むと言い張って、やり続けています。


←最近韓国の家族や知り合いから、「こんなに大きくなったの?」って
 よく言われます。
 今年の始めの頃と比べると随分とお姉さんになりました。

2014年6月12日木曜日

トイレトレーニング始まりました。。。その2

今年に入って韓国に行ってたこともあり、しばらくはトイレトレーニングを忘れていましたが、
娘がもうすぐ3歳になるので、私にもやぱり3歳になるまではオムツをとったほうがいいと
思うようになりました。

でも、娘にオマルに座ろう、トイレに行こうと言っても「やだ!」と言われるので、
何か方法がないか悩んでいました。

その時、偶然昔読んだ育児の本が目に付き、読み直してみたら、
そこにはこんな感じで書いてありました。

しつけというのは、親が子供に教えてあげる、でも実践するタイミングは子供に任せる。
親は子供にやるタイミングは自分で決めていいんだよというメッセージを送りつつ、
子供ができるまで繰り返し教えてあげるだけ。それがしつけというものだ。

昔読んだはずなのに、すっかり忘れていました。

そっか、私の役割は繰り返し教えてあげる、そして待つということか。

そこで、オムツを交換するたびに、娘にトイレでおしっこしようと一言かけ続きました。
そしてしばらく経って、先週のことです。

娘がオムツを履こうとしなかったので、そのままほっておいたのですが、
いきなり、娘が「トイレに行く」と言い出したのです。
そして、あっさりトイレに行き、おしっこをするのでした。

なんだ、こんな簡単なことかと思うくらい、今までのトイレトレーニングをさせようとした苦労はなんだったんだと思うくらい、娘は何の抵抗もなくトイレに行ってくれました。

今は、オムツを履いているとオムツにおしっこするので、家にいるときにはパンツを履かせています。
もちろん、娘がオムツを履きたいという時にはオムツを履かせますけどね。

うんちは、まだオムツの方がいいみたいです。
でも、うんちもそのうちトイレですることになるでしょうね。
今の調子で慌てず、娘に教えつつ、娘の決断を待とうと思っています。


←公園でのランチ。
  食がほそい娘のため、お弁当を持ってよく公園でお昼を食べてました。
  
  

2014年6月4日水曜日

トイレトレーニング始まりました。。。その1

トイレトレーニングの始まる時期は大体2歳前後だそうです。

まずオマルに座ることに慣れることから始まるということで、
娘が2歳になる前にオマルを買ってリビングに置いてみました。

オマルの初日、娘もオマルに興味を持って座ってくれまして、たまたまその時おしっこが出たので
思いっきりほめてあげました。娘もなんか得意な表情を浮かべて嬉しそうでした。

初日からこうなったら、きっとうまく行くだろうと思いました。

でも、その考えはあまかった。。。

その後、娘にとってオマルは玩具に過ぎませんでした。
オマルがお鍋になって、お料理をしたり、
帽子になってかぶったり、スカートだと言って腰にかけたり、
お人形のベッドになり、オマルの蓋を開けるとお人形さんが横になっていたりして
まったくトイレとしての機能は消えてしまいました。

私も何日かは娘の前で自分がオマルに座って見せたり、
お風呂場にも持って入って、なんとか娘をオマルに座らせようとしてみましたが、
娘はまるで「親の意図が分かったからやらない」と言わんばかりに
オマルに座ろうとしませんでした。

オマルは諦めよう。。。

こどもによっては、オマルは嫌がるけどトイレが好きな場合があるそうです。
そうだ、うちの子がそのケースかも知れない!!と思って、今度はトイレに誘いました。

娘はトイレの水を流すのが楽しいのか、最初のうちはよくトイレに座ってくれました。
座る→おしっこ出た!(実際は出てない)→トイレットペーパーで拭く→水を流しながら「おしっこバイバイ~」というのが一つの遊びで、多い時は7回連続やる日もありました。
でもこれもそのうち興味を失い、トイレに誘っても「行かない」との返事ばかり。

オムツを脱がしておくのも一つの手だそうです。
おしっこする感覚が分かりやすくなり、トイレに行こうとするんだとか。
もしかしたらうちの子はこのパタン?ということで夏にオムツを脱がしてみました。
ちなみに娘のおしっこするタイミングを観察しようと。
ところが、意外なことが分かりました。
おしっこのタイミングは2時間くらい置きかなぁと思ったのですが、娘は案外チョロチョロと少量で頻繁におしっこをしていることが分かりました。

おしっこのコントロールができるためには、
膀胱がある程度の量のおしっこを溜めておけるほど発達される必要があると聞きましたが、
娘はまだ膀胱が十分発達していなかったのです。

一般的に2歳からトイレトレーニングを始めるということだけ頭に入れて、
まだ身体的に準備が整っていない娘にトイレトレーニングを急かしてしまったことを反省しました。
いつの間にか、自分自身も娘を早くオムツから卒業させなければと焦っていたのでした。

ということでしばらくトイレトレーニングは忘れることにしました。
ま、小学生になってもオムツする子はいないから、その前まではオムツから卒業するだろうという気持ちでいようと自分に言い聞かせました。
(次回に続きます。)


←トイレの水が流れるのがとっても不思議な娘。
 顔が便器に入りそうです。(^^;)