2014年8月29日金曜日

来週から仕事に復帰します。

いよいよ育児のための休職期間も今日で最終日となり、
来週から仕事に復帰します。

わくわくする気持ちもありますが、正直大丈夫かなぁという心配もあります。

休職の9カ月を振り返ってみると、
最初は娘とどうやって過ごすのかという悩みもありましたが、
時間が経つにつれ、イライラするときが多かった娘に笑顔も増えてきて、
私もその娘のことを見ているのが楽しくなってきましたね。

確か、娘の反抗期で大変だった時もありましたが、
過ぎてみれば、それも良い思い出となり、
二人とも成長したのではと思います。

今週の月曜から娘は慣らし保育の時間を増やし、8時から17時まで保育園で過ごしています。
2日間は、「ママ、私保育園頑張って行って来る!」という娘の言葉に感動を受けたり、
3日間は、「ママ、私家で待っているから、お仕事行ってきて」という娘の泣き声に悲かったり。。。
でも、行きたくない日も一応一緒に玄関を出て保育園に向かって行ってくれる娘をみると、
以前と比べるとやはりお姉さんになったなぁと思います。

娘を迎えに行くと、毎日私の顔を見るやいなや満面の笑みを見せてくれる娘。
この時間はなんとも言えない、ママになった喜びを感じます。

これから一緒に過ごす時間は減りますが、
愛情がぎゅ~と詰まった濃厚な時間を作って行きたいと思います。


←保育園の帰り、パン屋によってパンを食べるのが
  楽しみの娘。
  

2014年8月21日木曜日

娘、保育園に通い始めました。

いよいよ、今週の月曜日から保育園に入園した娘。
母である私は、前日まで娘が心がころっと変わって保育園に行かない!と言い出すのではないかと
はらはらドキドキでした。

9月から本格的に通うため、8月はまず保育園に慣れてもらう期間です。
保育園に通園する上で、私の中で目標は8時に家を出ることです。
そうしないと、また会社に遅刻するからです。

登園初日の月曜日。
休職している間、寝坊介の娘でしたが、この頃少し早く寝るようになってきました。
しかし前日の夜は、ちょっと興奮気味でなかなか寝てくれず、11時くらいになってようやく寝入りました。
朝6時、くっすり寝ている娘を保育園にいくよ~と起こすと、
おや眠そうでしたが頑張って起きてくれました。
着替えて、朝御飯食べて、顔洗って、歯磨きして、トイレ行って、玄関を出ました。
時計を見るとお見事8時!

娘には以下の三つの注意点を言って置きました。
・先生に名前を呼ばれたら、ハキハキした声で返事すること。
・先生が何かおっしゃるときには、先生の目を見て聞くこと。
・先生に何か言う時には先生の目を見て言うこと。

保育園についたら、娘はちょっと不安そうでしたが、
私にバイバイしながら先生の手を繋いで中に入りました。

ヒュ~、よかった。
と一安心したのも束の間、家に帰ってくるとマンション中に響くほどの娘の泣き声が聞えてきました。
「家に帰る!あ~~~ん~~~」
どうやらプールに入った際に何かあったようです。(娘はプールが苦手です。)

不安な気持ちで13時に迎えに行ったら、娘が笑顔で出てきました。
楽しかったそうです。ヒュ~、よかった。胸をなで下ろしました。

登園二日目、火曜日。
早起きができたものの、娘は保育園に行かないと突然大泣きしました。
私が玄関を出るものだから、ついて来るものの、
「家で遊びたい、眠い、お腹空いた~」とあらゆる言い訳をしながら私を説得しようとします。
「ママ、仕事にいくのよ。おいしいものを食べるためにママが仕事にいくのよ。」という私の言葉に、
「ママ、仕事行かないで、おいしいもの要らない~」と号泣する娘。
しかたなく、むりやり娘を引っ張って保育園に連れて行きました。
家を8時に出たものの、保育園についた時間が8時半。
嫌がる娘を無理やり行かせたので、私も気持ちが晴れません。
13時に迎えに行って、笑顔で出てくる娘を見たときには、私が泣きそうになってしまいました。

登園三日目、水曜日。
この日も早起きができました。でも、やはり保育園に行かないとの一点張り。
私にできることは、「新しい保育園に通っているから、毎日お疲れだね」と娘の気持ちを察してあげることだけ。
娘はお母さんの口から保育園に行かなくてもいいよという言葉が出ないので、自分なりの策を取ります。それは、小食なのにご飯をたくさん食べること。そして絵本を次々と持ってきて読んでほしいと言うのです。どれも時間稼ぎ作戦です。
その娘を様子を見て、今にも「もうお腹いっぱいでしょう?絵本は保育園から帰ってきてから読んであげる」と言いたいところでしたが、娘なりの智恵を絞り出して、抵抗しているところがちょっと可哀相で、とりあえず娘の要望を全部受け入れてあげました。
娘がご飯を食べ終わり、絵本を読むのもまま落ち着いた時、娘を乳母車に載せて家を出ました。
娘は保育園に行かないと言いながらも、先生の手を繋いで中に入って行きました。
登園時間9時半。

登園四日目、木曜日、今朝です。
昨夜10時半に寝たのに、今朝6時起きです。とてもご機嫌で、パパを見送りしました。
ご飯を食べながら、娘が言います。
「私、保育園に行かないで家でお留守番する。私も大きくなったからできるよ。ママお仕事行って来るまで家で一人で待ってる。」
その後、娘はちゃんとご飯を食べ、ブロックで遊び、絵本もいっぱい読みました。
私も一通り支度が終わったので、出かけようとカバンを持ちあげると、娘が聞きます。
「ママ、どこいくの?」「ママはお仕事にいくのよ、だから、保育園に一緒に行こう。」
その瞬間、今までご機嫌だった娘が一変、保育園に行かないと泣きだしました。でも、以前ほどの体の抵抗なしに、乳母車に乗ってくれましたので、そのまま保育園へ。
保育園では、涙で目が痛いと言いながらも先生の手を繋いで中に入りました。
登園時間9時。

先生からは友達と仲よく遊んでいると言われましたが、
やはり娘にとって新しい環境はかなりしんどいようです。
だからでしょうか、最近もっと私に甘えるようになってきました。

でも、娘はきっとこの試練を克服する力を持っていると思います(信じたい!)。
ここは、私と娘が力を合わせて乗り越えて行きたいと思います。

←保育園から出てくる娘。
  初日の様子です。

2014年8月15日金曜日

育児において絵本のはじまり。。。

うちには他の家より多いのが一つあります。それは絵本。

娘に絵本を読み始めて2年半くらいになると思いますが、
最初リビングの隅っこに何冊かだけあった絵本が今やリビングの壁一つが絵本棚となっています。
何冊あるかは数えてたことはありませんが、日本語・韓国語・英語と合わせて1000冊近くはあるんじゃないでしょうか。
娘は隙があるとこの絵本棚の前に座り、本を取り出しては散らかす。これが割と好きです。

よその人がみると、いや夫からも馬鹿馬鹿しいと思われているこの家の風景。
これには少し訳があります。

娘が1歳になる前だったと思います。
子供にとって絵本の重要性が書いてある本を読んだことがあります。
子供が本と親しむように環境を作ってあげることは、子供になによりもいい財産を残してあげることだというような話が書いてありました。
当時、子供と時間の過ごし方が分からなくなっていた私が、これなら私にもできると思い、
始めたのが子供に思う存分絵本を読んであげることでした。

今になって思うのですが、日本という国は本の天国じゃないでしょうか。
日本人は当り前だと思っているかも知れませんが、
日本は本を読むのには、とても恵まれている国だと思います。

というもの、日本は読書が大衆化している国で、
図書館も充実しているし、本の値段は高いのですが、古書という手軽な値段で本を手に入れるシステムがあります。しかも古本屋もかなり繁盛してますね。漫画もいっぱい出版され、読まれています。

十数年前に初めて日本にきた時、
混んでいる電車の中でも片手に新聞や本を持って、読んでいる人がたくさんいたことがとっても印象的だったものです。(今は携帯を見ている人がほとんどですが。)
特にサラリーマンが電車の中で漫画を読んでる姿には驚きましたね。
当時の韓国では漫画は子供が読むものだという考え方があったからです。

私が読んだ本にはこんな内容が書いてありました。(うろ覚えなので正確じゃありませんが。)

・絵本を玩具の代わりにしてあげる。
 なんでも口に入れる時期には口に入れてもいい本を与える。
・絵本を見ながら子供と会話をする。
 絵本を子供と会話をするための媒体として利用する。
・子供の集中できる時間分だけ読んであげる。
 それが10秒なら10秒、1時間なら1時間だけ読んであげる。
・子供に絵本を読ませてあげて、嫌がるならすぐやめる。(理想は嫌がる直前に止めることですが)
・好きなだけ読んであげる。
 寝る時間だからと言って、今日はここまでと制限をかけない。
・繰り返しが多い幼児期には、本は借りるのではなく買ってあげる。
 買ってあげると、子供が本を破っても怒らなくて済むし、子供が読みたいときにはいつでも読める。
 自分のものだという愛着も生まれる。
・子供に合ったレベルの本を与える。

この内容を基に、娘が好きそうな絵本を探して一冊一冊買ってあげているうちに
このような状態になりました。
(続きは次の機会で。。。)

←外で遊ぶとついこんな顔に。。。
  娘はこの写真がお気に入りのようです。

2014年8月7日木曜日

仕事への復帰の準備を始めます・・・保育園の申請

最近9月からの仕事復帰を目指し、色々と慌しい日々を送っています。

まずは、子供の保育園の件。
保育園に慣れる期間も含め、8月から保育園に入園させたく、市役所に申請を出しました。
子供がまだ場所見知りをすることと、自分が遠いところの保育園まで送迎が難しいということで、
以前通っていた保育園を希望しましたが、結果はNG。席がないそうです。

保育園に入るのは大変だとよく耳にしますが、3歳の枠は特に厳しいみたいです。
子供が3歳になると、仕事を始めるお母さんたちが多いでしょうかね。

内心奇跡を期待していたところで、入園不可という連絡をいただき、
心がとても暗くなりました。

どうしよう。。。。

とりあえず、私立の保育園に席があるか問い合わせしてみようか。

幸い、私が住んでいるマンションの1階に私立保育園があります。
以前子供が1歳くらいになったとき、値段を聞きに行ったことがありますが、
かなり高かった覚えが。。。でも、今回は値段が少々高くても仕方ない。。。
それより、新しい保育園だけど、娘がすんなり行こうするのか、こっちの方が心配でした。

園に問い合わせしたら、3歳なら席が空いているそうでした。
園内を見学させていただけるということで、娘を連れて行きました。
娘の機嫌が悪くならないように、う~んと甘やかせるつもりで抱っこして歌を歌いながら。。。
娘は最初ちょっとびくびくしていましたが、少し時間が経つと、
ここで遊ぶと自ら言ってくれました。よかった!ひとつの壁をクリアしました。

次は値段。
0~2歳までは値段が高かいですが、3歳からはうんと安くなってました。
しかも、市で指定されている保育園に通った場合の値段との差額の半分は市から補助がもらえるらしいので、目玉が出るほどの値段ではなかったのです。
初回の入園金を含め、8時~18時までに約4万5千円程。
もうひとつの壁もクリア。

次は手続き。入園前に健康診断が必要だそうです。
先ほど病院に行ってきました。
身長90.6センチ、体重12キロ、問題なし。
ついでに3歳にできる予防接収(ポリオ追加、日本脳炎)も受けました。
泣くかなぁと思ったら、「痛くないよう」と言って全然平気な顔をしている娘。
(普通子供が泣かないところではよく泣くのに、子供が泣きそうなところでは泣かないのです。)

今週中、保育園に提出して手続きも完了しようと思っています。

登園は8月中にはお盆休み明けから2週間を予定しています。
保育師の話だと、3歳なら長時間保育園にいるほうが慣れやすいんだとか。

これで残りの壁は娘の心境の変化がないこと、
そして実際通ってみて問題ないことでしょうかね。

母親になるともっと心を大きくして大胆になるべきでしょうが、
なぜか子供の少しの変化にも大丈夫かと気になっちゃいますね。

 ←恐竜のティラノサウルスだと娘が見せてくれました。





2014年8月1日金曜日

韓国のお母さんは子供の誕生日が近づくと体が痛くなる?!

先週の土曜日、娘が無事3歳の誕生日を迎えました。家族3人、皆元気なことに感謝です。
この3年間楽しいこともあり、大変なこともあり、色々な経験をさせていただきましたが、
その分娘も私も成長できたと思います。
また、人間一人の成長は、たくさんの人の支えの上にあり得るということを思い知らされ、
命の尊さが身や心を持って分かりました。
娘には自分の命を大事にし、大きくなるにつれ少しでも周りに役に立つ存在になってくればと思います。

さて、話は変わりますが、
韓国ではお母さんたちは自分の子供の誕生日頃になると体調が悪くなるとよく言われます。
それは出産の後遺症みたいなものです。

日本ではあまりそういう話は耳にしませんね。実際お母さんたちから子供の誕生日が近くなったから
体調が悪いと聞いたこともありません。

これって韓国人だけに該当する話?
私は日本に住んでいますが、韓国人!
そういえば、私もこの頃体調が急に悪くなりましたね。

体調の変化はしょっちゅうあるものですから、そのうちよくなると思っていましたが、
体調の不良は、もしかしたら娘の誕生日がもうすぐだったからでしょうか。

どういうふうに体調が悪かったかというと、
7月に入ってから、なんか体がだるくて、むくみも激しくて、むくみによる足や指の痛みもありました。
やる気が出ないというか。。。
娘に夜遅くまで絵本を読んでとせがまれるので、そのため昼コーヒーでも飲むと、今度は眠れなくなったりして、睡眠もちゃんと取れない日も何日がありました。
娘の誕生日が過ぎてからは少しずつよくなってきているような気がします。

韓国の話、本当??それともたまたま?気のせい?

←Happy birthday!
  You are 3 years old!