2013年7月31日水曜日

離乳食、始めました! そして、娘の意見を尊重することに‥

そこで、私も考えを変えて、娘の意思をもっと尊重してあげようと思いました。

なぜなら、このままだと楽しいはずの食事がつらいものになりそうだったし、そもそも無理やり食べさせること自体が無理だというのが分かったからです。

少し私の欲を捨てて、子供の意思を尊重して、その様子を見たところ、

1日1食も食べない日も多々ありましたが、ある日はなんでもよく食べたり、ある日はおかずだけ食べたりと、その日だけ見ると偏食に見えますが、

長いスパンでみると、ごはん、お肉、魚、野菜、果物を一通り食べていることが分かりました。
もちろん、娘が以前みたいに食卓で泣くこともなくなりました。

また、娘が焼き魚なら割りとよく食べるということが分かりました。
魚の食感と塩分の強いのがおいしく感じたようで、私が食べてもごはんなしには食べられない鮭を、ごはんなしでパクパク口に持っていくのです。

その後、魚をよく焼くことにしました。そしてごはんの上に魚を乗せて食べさせると、ごはんも食べてくれるようになりました。

食べる量があまりにも少量なので、心配していましたが、体重が減ることはなく、少しずつですが増えているので、今の量が娘には適量なのかも知れませんね。

そしてついに、娘がほうれん草を指差して自らこれを食べたいと意思表示したのです。
この何ヶ月か緑のはっぱの野菜はごっそり食べさせても、よくも感知してペーと出していた娘でしたから、ちょっぴり感動!

あ~、子供はほっといても(正確にいうと子供の意思を尊重してあげるだけでも)
いい方向に向かっていくんだということを少し実感しました。

かえって、大人が一方的にいい方向に連れて行こうとすると娘は反発するような気がします。
(この気持ち、分からんでもないです。これは私の性格に似たのかな。。。--;;)

結果的に、私が離乳食に抱いた内容(前回書いた①~⑥)は、①を除きすべて私の夢で終わってしまいました。

でも一番ハードルの高い①のアレルギーがクリアーできたんだから、幸いと言えるでしょう。


← いよいよ手づかみで食べるようになりました~。




次はスプーンにチャレンジ! →

←フォークも使ってみよう!!


 フォークとスプーンは食べる道具というより、落下実験の対象でした。 食事の時に尊重したのは、食べたいという気持ちだけでなく、遊びたいという気持ちもです。この時期、あまりにも落とすので、スプーンとフォークは4つくらい用意して食べさせていましたね。

2013年7月24日水曜日

離乳食、始めました! が、思うように食べてくれない orz

私の経験からだと、子供は6ヶ月ごとに山を向かえ、それを超えて成長していくような気がします。

その最初の山、離乳食。
今まで人間が何かを噛んで食べる行動についてとても当たり前に思ってましたが、
私たちは訓練によってしっかりと仕込まれていたのですね。(笑)

離乳食をする上で、私が気にかけていたのと子供に願ったのは、
①アレルギーはないか?
②ちゃんと座って食べられるか?
③毎食、必要な栄養がちゃんととれているか?
④塩分には気をつけよう。
⑤好き嫌いなく、たくさん食べてほしい。
⑥いろんな味を味わい、食感を感じてほしい。

離乳食は6ヶ月になってからはじめてくださいとの医者のアドバイス通り、6が月目に入った日、離乳食を始めました。

娘もこの頃よだれがだらだらと出始めていて、離乳食を食べる準備ができましたよと合図を発信しているようでした。

離乳食の初日。
米量の10倍水で炊く10倍粥をティースプーンで一匙食べさせたら、
いつもの母乳と違う味でびっくりする一方、好奇心の顔をしながら食べてくれました。
その姿はなんどもいえないかわいさがありましたね。

1回の食べる量が増え、10倍粥から7倍粥に、そして5倍粥に、、、お米だけでなく、うどんにしたり、パンにしたり、野菜をいれたり、お肉をいれたり。。。。果物もたべさせたり、ヨーグルトを食べさせたり。。。

最初はものめずらしさもあったでしょう、順調だった離乳食でしたが、ある日から食べたり、食べなかったり、食べる量が減ったりして、どんどん食べさせることが娘との戦いになってしまいました。

知り合いにこのことを相談したら、赤ちゃんが食べないときにそれを許すといけない。と言われました。

決まった分量は口を開けさせてでも食べさせる。そうしないと後でもっと苦労するとのことでした。
よっし、やってみよう!でも。。。娘の口を開けるのは1回か2回で断念。娘は頑として唇に力を入、絶対開けさせてくれませんでした。

次は懐柔策。赤ちゃん向け番組を録画して見せたり、おもちゃを与えたりして何とか食べさせたのですが、それもどんどん効き目がなくなりました。
ついに、私も意地になって全部食べるまでにはテーブルから下ろしてあげないと言って、2時間ほど泣いてもテーブルに座らせましたが、

結局食べてもらえず、私の負け。。。

余談ですが、アフリカみたいに絶対的な食料不足の国でない限り、栄養失調になる赤ちゃんはいないそうです。

ある本によると、いろんな食べ物を並べて子供に好きな食べ物を食べてもらうという実験があったそうです。

最初、子供は自分が好きなものばっかり食べましたが、2週間にかけて観察してみたら、総合的に子供は体の成長に必要な栄養素をちゃんと摂っていたそうです。

つまり、大人が無理やり食べさせなくても、子供は自分に必要なものは食べるというのです。


←全身を使って食べている娘。

 手で触ってみたり、こぼしてみたり、
 落としてみたり、少し食べてもみたり。。。

 いつの間にか食べ物は
 テーブルいっぱいに広がり、
 顔中に散らかっていました。
 

2013年7月17日水曜日

この時期一度は離婚を考える?! (韓国の本に載っていたこと)

韓国の本でしたが、その本によると、この時期に一度も離婚を考えていない韓国女性はいないそうです。

そういえば、私も夜中起こされ子供に授乳しながら、このままこの人と大丈夫かしらと思ったことが時々ありました。

また、男性は自分がお父さんになったということを自覚するまで約3ヶ月かかると聞きました。

詳しい理由は分かりませんが、そういえば、うちもそうだったのかも知れません。

私の夫の場合、私と娘が出産後3ヶ月間韓国にいましたので、日本に帰ってきてから3ヶ月、合計6ヶ月がお父さんの自覚を持つために必要な期間だったかも知れません。

それを知ってからは夫を見る目にも少し余裕ができました。待ってあげる必要があるとのことがわかったからです。

とは言ううものの、やはりこの時期は一番大変な時期!

夫の積極的な育児参加が欲しいンです!!

育児書に関してはまた後に触れたいと思います。

あ、そうだ。この前夫に「仕事中に娘に会いたくなったことはないか?」と聞いたことがありました。
「ないっ」とキッパリ言われてしまいました。。。

今仕事に復帰している私も仕事中には家族のことはほとんど考えていませんね。
これで、私が日本に帰ってくるとき、最初抱いた夢が本当に夢だったことを実感できました。

次は離乳食の話をしたいと思います。
離乳食、ここも日本と韓国の文化の違いが???

私の育児奮闘はまだまだ続きます。



← なんでも口に入れたがる時期の娘。

 今日の狙いはパパのお昼ご飯カップラーメン。
 自分の顔より大きいのに、パックと。
 ワイルドだぜ~~~。
 
 きれいなおもちゃがいっぱいあるのに、
 子供はこういうものが好きですよね~。

2013年7月10日水曜日

厳しい子育て…でも心のエネルギーを充電して!

また、夫は帰宅すると着替えながらでも、ごはんを食べながらでもすぐにテレビに視線を
投げていることにもいらいらしました。

(お父さん、テレビよりも私と赤ちゃんの様子をちゃんと気にして下さい(>人<;))

このような育児の孤軍奮闘の中でも、息抜きができたのは、夫の実家の助けがあったおかげでした。

夫の実家は歩いて15分程度の距離にあります。味噌汁の冷めない距離ですね。

待ち望んだ孫だったこともあり、義父も義母も孫である娘をとてもかわいがってくれていますし
私のことも実の娘のようにかわいがってくれています。

週末は孫の成長振りを見せようと実家に行っていましたが、そのたび娘の面倒を見てくれて
私にとっては数すくない休みの時間を提供してもらえた気分でした。

お年寄り2人がオムツ替えに奮闘する姿は面白半分、孫への愛が感じられ、微笑ましい風景でもありました。

またうちにも来てくれて、私に休みの時間を作ってくれました。

もうひとつの息抜き、いやエネルギーの充電でもいいますか。育児に関する本を読むことでした。

何冊かは出産前にも読みましたが、これが出産後に再度読むとまた受け入れ方が違います。
とっても現実味を増して、うん、うん、そう、そうとうなずきながら読めるのです。

本には先輩たちの話なども書いてあり、だれでも通る道なんだと思うと少しほっとするのです。
そして赤ちゃんについての最新情報も勉強でき、赤ちゃんにこのように接しようと気持ちを改められるのです。

育児に疲れ、私の電池が切れ掛かっていると感じる時にはトイレなどで育児書を読みながら心のエネルギーを充電していました。


←「プルムパパの子供をよく育てる内面の旅」(著者:チェ・ヒス)

最近読んだ育児に関する本です。韓国から取り寄せして読みました。
どうして子育てが大変ですかという質問に対して、自分の中に、子供のときに受けた傷があるからだと答えています。うまく子育てするためには、まず自分の中にある傷の治療が先行する必要があると言っています。
日本語で翻訳されたら、是非読んでみてください。
 



←「子どもへのまなざし」(著者:佐々木正美)

日本語の本ではこれが今まで読んだ本の中で一番よかったです。
こどもの成長段階についてとても分かりやすく書いてあります。
こどもの成長段階を知るだけでも育児がうん~とやりやすく、楽しくなると思います。







←「かわいがり子育て」(著者:佐々木正美)

もう一冊読んでよかったという本です。
上の「子どもへのまなざし」と同じ著者の本です。今気がつきました(^^;)。
この本には、「3歳までいくらかわいがってもかわいがりすぎることはありません。」と書いてあります。それほどこどもは親の愛をとても必要とするのですね。育児において心に刻んでおきたい一言です。

2013年7月4日木曜日

授乳とお風呂と‥お願い夫よ。。。

授乳も夫には無理でした。出産前には、私より自分のおっぱいが大きいと自慢していた?のに。
それでも母乳を搾っておいて、夫に飲ませてもらおうと試しましたが、

赤ちゃんが哺乳瓶を強く拒否しましたので、結局これも挫折。。。しました。

赤ちゃんのお風呂ですが、私1人では無理だったので、夫が仕事から帰ってくるのを待って、
夫と一緒にお風呂に入れました。

どちらかがお風呂に入るときに、赤ちゃんも一緒にお風呂に入れてあげればよかったのですが、

私は体調の関係でちょっときびしかったし、夫には「1人じゃできない」とあっさり宣言されてしまったので、夫婦の共同作業で赤ちゃんをお風呂に入れることにしたのでした。

そのため、お風呂に入れる時間が夜9時、寝かせる時間が夜10~12時というパターンになってしまい必然的に私たちの寝る時間も遅くなっていきました。

ミルクものませられない、お風呂にも一人でいれられない
それじゃ、赤ちゃんと遊ぶことくらいは?
夫1人ででもできるでしょう。。。と普通は考えますよね。

しかし、皆様のご想像通り‥‥  できませんでした。 とほほ‥

3ヶ月間パパと離れていたこともあり、パパも赤ちゃんになれず、赤ちゃんもパパになれず、
夫に赤ちゃんを預けようとすると、赤ちゃんがママじゃないとだめと言わんばかりに大泣きしたため、仕方なくメインは私が遊んであげて、夫は横で声をかける程度でしかありませんでした。

あ~あ、旦那様よ、もう少ししっかりしてくれませんかね?

本当にこの時期は、夫に色々と腹がたったものです。

会社の飲み会には必ず出席するわ、
(もちろん私もOKを出しましたが、背中を押してもらっても自ら慎むべきでしょう?)

週末一人だけで2泊のスキーに行くわ、
(赤ちゃんと親密な関係を築く大事な時期なのに?夜中赤ちゃんが熱でも出したらどうしたらよいの?)

中でも一番腹がたったのは、夫は寝てしまうと赤ちゃんがどんなに大きな声で泣いても絶対起きないことです。
いびきがひどいのはある意味しようがないのですが、ある晩などは、赤ちゃんが夫に押しつぶされ、体をバタバタしながら泣いていても、全く気がつかないで寝ていました。
さすがにこの時は腹立たしいを通り越してあきれてしまいました。

私はいくら疲れて寝ていても赤ちゃんが立てた小さい音でもぱっと目が覚めます。
しかし不思議なことに夫にはまったく聞こえないそうなのです。

どこの家も同じなのでしょうか、男性は一旦寝てしまうと起きない人が多いとよく聞きます。
これは動物的な生理現象なのでしょうかね??

でも、2時間ごとに起きる赤ちゃんを抱き、おっぱいを飲ませながら、横でいびきをかいてガーガー寝ている夫を見ていると、力さえあればすぐにもベランダの窓からほうり出したい気持ちに駆られたものです。

← 娘と夫。
並んで寝かせたのが


 数分後に確認すると


 こんな感じに・・・。→