2013年8月28日水曜日

ちょっと寄り道を。。。

このブログですが、自分自身が元気で、機嫌がいいときは、すらすらと書きたい文章が頭に浮かびます。
長い文章でもあっという間に書けちゃうし、書いた文も生き生きとして読みやすい気がします。

逆に、体調が良くなくて、疲れていると、
ひとつの文章を書くのにも全力で頭を絞らなければならないし、書いた文章もいまいちなんですよね~。

というのも、ここしばらくブログを書くのを休んでいた言い訳をこれから話したいからなのです(へへ)。

4月末から3週間、今まで経験したことのない胃もたれ、胃痛に襲われていました。

症状としては、何かを食べるとすぐに胃もたれを感じ、続いて痛みがくるのですが。。。
その痛みというのが、小さい風船に大きい石を無理やり入れようとして風船が破れそうになる直前のような感じなのです。。。。このような表現で分かりますかね?

そういえば、育児に空腹は厳禁!と思って(お腹がすくと、すぐダウンしてしまいます)、
最近退社して子供を迎えにいく途中にパンやお菓子をチョコチョコと口に入れていましたが、それが胃に負担をかけたのかな?

そう思って、食べる回数や量を減らしてみると、今度はハリネズミを丸呑みしたかのようにひりひりとした胃痛がはじまるのです。
本当にたちのわるい症状でした。
夜中、吐き気がしてトイレに突進しましたが、出るのは涙だけ。
口の中に指をつっこんでも出るのはやはり涙だけ。

時間が薬だろうと1週間我慢していましたが、会社の先輩の後押しで病院に行くことにしました。
お医者さんが私のお腹をとんとんと叩きながら診察した後、一言。
"育児からのストレスが原因ではないでしょうか。薬を出すので様子を見ましょう。胃カメラはまた今度にしましょう。"
胃カメラを飲まされないか心配だった私はほっとしましたが、えっ?原因が育児のストレスって??

こんなにつらい症状が出るほど、私にストレスがあったっけ?

確かに1歳10ヶ月になる娘は夜4-5回は起きるし、いまだに母乳を飲まさせられてるし(子供におっぱい!と命令されるのです)、
夕食を作るのも一苦労ですし(食が細い子供のため、毎日今日は何を食べさせようか悩んだり、子供が遊ぼうとせがむので食事を作るのに2時間もかかったりするのです)、
色々大変なことはありますけど、こういうことはしょうがないと現状を受け入れていたつもりだったのでストレスを受けているとは思っていなかったのです。

しかも子供と遊ぶのは体力は要るけど、割と楽しいなぁと思っていたところでした。
多分、状況は受け入れているつもりだったけど、やはりじわりじわりと無意識の中ではストレスが溜まっていたのでしょうかね。。。

育児には、こういったストレスともうまく付き合う必要があるんですね。


あ、今はほとんど治りました。
まだ少し胃もたれ感は残っていますが、ほら、このようにブログを書いているんじゃありませんか。


←もしもし~。
  
 子供なら誰でも通る道、電話遊び。
 ちょっと待って、持ち方が逆ですけど?!!

2013年8月21日水曜日

保育園デビュー 罪悪感のような気が。。。

娘が11ヶ月目、いよいよ保育園デビューです。

ほどなくして、事前説明を聞きに保育園を訪問しました。

最初の一ヶ月間はならし保育を行うとのことで、
初日は1時間から、少し慣れたら2時間、3時間と、1ヶ月をかけて保育園にならして行くのです。

私のこどもの時には幼稚園はありましたが、保育園はありませんでした。
保育園というと共産主義の国、つまり北朝鮮にあるものという認識がどこかにあったので、
保育園にこどもを預けるんだと思うとなんだか共産主義の国家に住んでいるような妙な気分になりました。

保育園の準備品:
オムツ、おやつ・食事に使う前掛けとタオル、着替え、お昼寝用の毛布(夏だったのでバスタオルでOK)
手拭タオル、つかったオムツを持って帰るためのビニール袋、コップ、雑巾、ティッシュ

夫と一緒に、雑巾を作るため家にあるタオルを縫ったり、準備品に子供の名前を書いたりしていると
「あぁ、私も本当に親になったんだなぁ」と改めて思いました。

入園前日、
私はまるで子供を里子に出す親のような気分になって、子供に対していつもよりも、もっとやさしく、もっと一生懸命になって遊んであげました。

そして入園当日。
娘はちょうど人見知りをする時期でもあって、保育士さんに抱かれた瞬間、
私から目を離さず全身で泣き始めました。まるで「私を見捨てるな~」と言わんばかりに。

保育士さんには、「みんななれるまでは泣きますよ」と、親が見えるともっと泣くから、子供を預けたらすぐ帰ってほしいと言われ、保育園のドアを出ましたが、その足の重いこと重いこと。。。

家までの帰り道、こどものつらさを考えると罪悪感のようなものを感じる一方、1時間の自由が私に与えられたと妙な開放感がありました。

その1時間、今のうちに掃除しようと、さっさと家に帰って掃除をしました。
そもそも掃除が苦手な私ですが、1人で掃除することってこんなに楽なんだと思って、つい1人ならいくらでも掃除できそうな気までしました。

1時間後、急いで掃除を終わらせ、娘を迎えに行くと
保育士に抱かれて泣き止んでいる娘が、私を見るやいなや、また全身泣き。。。

私が抱き上げるとすぐ泣き止むのを見て、この子にとって1時間がどんな気持ちだったのか、親に捨てられたという不安と必死に戦っていたんだと思うと、少し胸が痛くなりました。

ややつらいですが、楽しいことだけでなく、こんなつらいことも一緒に乗り越えて、親も子も少しずつ成長していくんでしょうね。。。

そんな初日大泣きのうちの子が泣かずに保育園にいけるようになるまでは8ヶ月がかかりました。
もちろん22ヶ月(保育園に行くようになってからは10ヶ月目)になった今でもたまには大泣きしますが。。。

基本的に保育園に行くのはあまり好きじゃない。。というか母と一緒にいたいという気持ちが強いのですが、お母さんは仕事にいくんだ。後で私を迎えに来てくれるんだというのが少しづつ分かってきたんだと思います。

今朝も、着替えを嫌がっていましたが、
「保育園にいくよ」と言ったら、すんなり着替えさせてくれましたし、
玄関まで走っている私の後ろをパタパタとついてきて、さっさと乳母車に乗ってくれました。

ありがとう~、 むすめ。
そして、一緒に頑張ろうね。


←「保育園にいくよ~」という声で玄関まできてくれた娘。

いつからでしょうか、
保育園に行くときに何かを持っていきたがるようになりました。
それが人形だったり、本だったり、玩具だったり。。。

この日はあのサンタさん。

保育園では私物の持込禁止なので、娘が持っていったものは私が持って帰ります。

2013年8月14日水曜日

保育園の話 韓国では「こどもの家」といいます。

育児休暇は出産後1年間です。

仕事に復帰するためには、子供を預がってくれるところをを探す必要がありますよね?

日本では子供を預けるというと、まず保育園を浮かぶのではないでしょうか?

韓国では家庭の事情などもあるでしょうが、まず自分の親か夫の親へ預けることを思い浮かべるのではないかと思います。

以前にも言いましたが、韓国での育児休暇は公務員を除いて、一般の企業では出産後3ヶ月間だけです。

3ヶ月の赤ちゃんというとやっと首が据わり始める頃です。
保育園に預けるのには、いささか早すぎるので、大体は家族の中で預かってくれる人を探すわけです。

おじいさん、おばあさんだと自分の孫ですし、愛を注いで育ててくれるので安心です。
また、残業が発生しても子供のお迎えなどを気にすることもありません。

次の選択肢は、家庭保育者を雇うことでしょうか。いわゆるベビーシッターです。
自分の家まで来てくれる人を雇う場合と、家庭保育者の家まで子供を連れて行くというパターンがあります。

そして保育園です。
韓国では保育園という言葉も使いますが、現在は「こどもの家」という表現を使います。

韓国の政府からは、
「こどもの家」に預ける場合は、補助金を、
家庭保育の場合は、家庭保育手当てが支給されます。

韓国でも、決して保育園が充実しているとはいえませんが、
上記のように預けるところにおいて日本よりは選択肢が多いため、
日本のように、保育園待ちの状態はあまり聞かないのです。

さて、私は日本での暮らしなので、保育園を探さなければなりません。
4月からの入園なら、入れ替わる人数が多いため入りやすいようですが、
私の場合は8月からの入園になるため、途中入園となります。

保育園の施設が絶対的に足りないと騒がれている中、私が住んでいるところは新しいマンションも多く、こどもの数も多いため、希望する保育園に入園できるか心配でした。

一方、入園できなかった場合に限り、育児休暇が最大3ヶ月延長できる制度があると聞いたので、
入園できなくてもっと育児休暇がもらえたらという気持ちもあったりもしましたが。。。

心配をよそに第一希望だった保育園に入園が決まりました~!!(パチバチバチ~)
そこは家から徒歩5分のところです。

後から聞いたのですが、その保育園はこの近辺のお母さんたちには人気が高かったらしく、私は本当に運がよかったんだな~と思いました。


← 11ヶ月の娘。
   
   まだなんでも口に入れたがる時期ですね。
   ある日、笛を吹いてあげたら、音が出ることに興味津々!
   私もやりたい~と笛を手にとってみました。
   吹くのかな??いや、やっぱりベロベロ~。

   こんな娘ですが、保育園の生活、大丈夫ですかね?

2013年8月7日水曜日

離乳食、始めました! 牛肉を食べさせます、もちろんキムチも!

食の話の中に何なんですが、うんちの話も少しします。

私がびっくりしたのは、離乳食を始めたら、うんちが固形に変わったことです。

離乳食前までは黄色いの下痢のようなうんちが出ていましたが、10倍粥をたった1ティースプーン食べただけでうんちが固まりになったのには驚きです!人間の体は不思議ですね

***

最後になりましたが、日本と韓国の離乳食に違う点についても少し話したいと思います。
離乳食は個人差が大きいといわれますが、やはり文化の差もあります。

一番大きい違いは牛肉を食べさせる時期でしょうか。

日本ではお肉は消化に悪いといって早くても離乳食にしてから1ヶ月後に食べさせるのが普通だそうですが、韓国ではこの時期成長に絶対的に必要な鉄分不足を補うため、離乳食の3日目から牛肉を食べさせることを勧めています。

調理方法は牛肉の赤身を水にさらして血抜きをしてから、細かく切って、お粥に入れ、少し煮込んで出来上がりです。
ちなみに、私も食べさせました。

離乳食のベースとなる出汁ですが、日本は昆布やかつおからだしを取ることが多いですね。
韓国は昆布も多いのですが、牛肉や鶏肉からだしを取る場合が多いのです。

使う食材にも違いがあります。
韓国ではズッキーニがよく使われます。またにんにくも比較的に早めのうちから使います。
私の場合、娘の食欲をそそるため、8ヶ月から使いました。

次は味噌についてです。韓国と日本の味噌の味にはだいぶ違いがあります。
(日本の味噌は甘め、韓国の味噌はからめ)
このためか日本では子供に対して比較的早いうちから使うようですが、韓国では塩分を考慮してなるべく使わないようにします。

しかし私は、日韓関係なく両方の味噌を8ヶ月から使いました。

そして韓国といえばキムチです。もちろんそのままでは食べさせません。

辛くないキムチを食べされる場合もありますが、
一般的には普通のキムチを水に洗って、小さくちぎって食べさせます。
早い子は1歳からでしょうか。

ちなみに、うちの子はキムチを食べません。食べさせてはみたのですが、どうやら辛いものが苦手なようです。

人それぞれなのでしょう。

私の知り合いの子供は1歳で、キムチの汁まで飲み干すほどキムチ好きでしたが。。。


← 初とうもろこし。

1歳過ぎたばかりの頃でしょうか。
もしかしてと思って渡したとうもろこしを娘がかじりました。
半分に割ったとうもろこしが娘の顔より長いです。




                            アイス大好き~!! →









← ある日のおかず。

娘の食卓。贅沢でしょう~?(笑)
娘の食欲を湧かすために、こんな工夫もしてみました。
真ん中の白いものは韓国語で「魚」と書いてあります。