先週の日曜日、娘の七五三と言うことで神社へお参りに行ってきました。
韓国では100日目と1歳の誕生日を盛大に行うのですが、
日本では七五三を盛大にやるのですね。
七五三参りする前までは七五三って何をどうするんだと疑問だらけだったのですが、
終わって、あ~なるほど、こんなことかとやっと分かってきました。
着物を着て写真館で写真を撮り、
その足で神社に参拝に行くのが一つのパターンになっているらしいですね。
今回うちは、娘が着物を着て長時間いられるとは思えなかったので、
普段着で神社の七五三参りを先に済ますことにしました。
神社が混むという話を聞いたので、朝早めに出発しました。
娘は寝起きでしたが、753はどうでもよくて
以前七五三参りに着ていくために買っといた服を着れるということでご機嫌。
靴もおばあさんに買ってもらって七五三の日に履くんだよとママに言われてずっと我慢していたブーツが履けて朝からルンルンでした。
神社に行ってどうすればいいんだろうと思っていましたが、
神社の前には大きく七五三と書いてあって、ちゃんと矢印で案内されていました。
受付のようなところがあって、
巫女さんに色々説明されましたが、私はよくわからず、聞き流していましたが、
初穂料が5000円かかるということだけは耳に止まりました。
他の厄払いなどは3000円からなんですが、七五三は5000円からなんだとか。
初穂料って、こっちの気持ちのものだと思っていたので、決まった金額に一瞬びっくりしました。
夫がお金を払い、住所と娘の名前を書いた紙を渡した後、待合室に案内されました。
そこには、明らかに七五三で来たでしょうと言う人が何人かいたのですが、
そのほかの用事で来た人も大勢いました。
番号が呼ばれて、列になって神社の本堂の中に入りました。
座って待っていると神主が出てきて、なんか言い始めました。
最初仏教の経典みたいなものを読み上げているのかと思ったら、
「横浜市#’%$&%$」という声が聞こえて、
やっと受付で渡した紙に書いてある住所と名前を呼んでいるだということに気付きました。
よく聞いたら七五三だけでなく、安産を願うことや高校受験についても
言っていましたね。
夫によると、娘の住所と名前は頭の所で読まれたそうです。
私はまったく気づきませんでしたね。
娘は本堂の重々しい雰囲気がいやだったようで、本堂に入ってから「怖い、出る」を連発しましたが、夫と私がこそこそ遊んであげたりそてなんとか最後までその場にいることができました。
出口でお菓子とパズルとお守りが入っている紙袋をもらい、
これで七五三参りは終わりです。
写真はいつでも撮れるらしいので、そのうち時間を見つけ撮りに行こうと思っています。
ひゃ~、なんだか娘の3歳のお祝いというより、
私もやっぱり親だなと改めて思い知らせた気分でした。
←神社の待合室で