2015年4月9日木曜日

花より団子?いや、花より石ころ!

最近の雨の日が続き、桜もほとんど散ってしまいましたね。

今年は2月から河津さくらを見に行こう!上野のさくらを見に行こう!
と計画ばかりで、 週末天気が悪いか、用事が出来てしまい
ほとんど花見ができませんでした。

せっかくの桜の季節をこんなに過ごすなんて、もったいないと思い、
保育園の帰り、家の近くの桜並木があるところまで
娘とお散歩に出かけたのでした。

この頃、保育園にも行きたがらない、
なにかしらイライラしている、私の言うことに対して「いやだ」と言うことが
多くなった娘。

久しぶりに良い時間を過ごそうと思って
娘を誘って行ったわけですが、
いざ、娘の興味を引いたのは、桜ではなく、
道端に落ちているまたは、埋まっている石ころでした。(--;;)

子供にとって、桜の木は高くて目に入らないですかね。。。。
とても綺麗だったのに、声をかけても娘はひたすら石ころ遊びで夢中でした。

まぁ、まぁ、春はまた来るし、いいかとあきらめて
ゆっくり家に帰ってきました。

←最近言うことを聞かないので、「親の言うことを聞く」注射を
 打ってやりました。

2015年3月9日月曜日

パパとママの育児方法の違い

この頃、娘(3才8か月)がよく夫に懐いています。

それもそのはず。
今一番体で遊びたい時期ですが、
私はすぐ力が底を付き、あまり遊んであげません。
その一方、夫はまさに体当たりでいつまでも娘と遊んであげていますからね。

例えば、だっこ。
今12.5キロに達している娘は重い、重い。
家の中でも外でも抱っこは夫の出番です。

そして馬のり。
私が床を拭いて、布団をセットするために背中を曲げると、
娘は「あ、馬だ」と言わんばかりに、すぐ私の背中に乗ります。
私は少しで「重い、重い」と連発して娘を下します。
でも、夫は娘が「お馬して」と言うと、すぐ馬になってあげて
家中をうろうろ。

肩車や逆立ちの姿勢で持ち上げるなどの力が必要な遊びも
娘がやりたいというと、夫は嫌な顔せずいつでも応じています。

仕事からの帰りでも
すぐ娘と体を張って遊んでいる夫の姿を見ていると
「すごいなぁ」とつい感心してしまいます。

娘と夫が仲良くなる日を待っていた私には
とてもありがたいことで、
夫には娘の世話も積極的にお願いしていますが。。。

最近、夫が娘の世話をとても楽々とこなしているということに
気付きました。

というのは、
私は、娘の世話をするのに力が要りますが、
夫は、すべてを言葉で済ましているのです。

例えば、トイレの件。

私は、娘をトイレまで連れて行き、
娘の服を脱ぎ、便器に座らせ、
娘が用を済ますと拭いてあげて、服を着せるという風にやっています。

夫の場合は、娘と一緒にトイレに行きますが、その後が夫のすごいところ。
「ズボン脱いで」
「パンツも脱ぐんだよ」
「自分で座る?」
「おしっこ終わった?」
「じゃ、拭いて」
「パンツ履いて」
「ズボン履いて」
なんと、夫は指一本動かず、全部言葉で娘に指示を出しているんです。
面白いことに、娘も夫の言葉にちゃんと従います。
時には、娘が自らトイレのドアーまで閉めて、一人で全部済ましてから出てきます。
夫はただドアの外で待つだけです。

着替えもそうです。

私は、服を脱がせ、新しい服を着せてあげるのですが、
夫は、「着替えて~」というだけ。
すると、気が付けば、娘はちゃんと自分で服を選んで着換えています。
(たまに、前と後ろを間違えたり、同じような服を2枚着たりもしますが。。。)

顔洗うのも同じ。
私は、洗面台の鏡の前で顔遊びをしながら娘の機嫌をとって顔を洗ってあげるのですが、
夫は娘の後ろに立って、「顔を洗ってください」というだけ。
娘はしばらく水遊びをしますが、最後は自分で顔を洗います。
(その代り、服はびしょ濡れになってしまいますが。。。)

男と女で育児方法が違うという話は聞いたことがありましたが、
違うところか、むしろ夫が私より育児上手かも知れませんね。

そこで私も夫の真似をして、手伝わず、口だけで言ってみたのですが、
娘は、「ママがいい」と言いながら、甘えん坊に変身。
また、私も時間の追われ、夫みたいにゆったりと娘を待ててあげられないということにも
気付きました。

今は、私は私なりの方法で、夫は夫なりの方法で育児をしています。
娘にとっては甘える時もあり、しっかりする時もあって、ある意味バランスが取れているかもしれせんね。

でも、たまに、口だけで娘を動かせる夫がうらやましくなります。

←寝ながらキック。
 それでも、夫はぐ~ぐ~ぐ~。

2015年1月23日金曜日

妖怪ウォッチ、はまります。

2015年も明けましてから、もう一か月が経とうとしています。早いですね~。

昔なら、なんだかんだ忙しくしていたけど、何をやってたんだろうと、ちょっと時間の流れを惜しんだりもしていましたが、今は娘の成長を見ると、ちょっとしたやりがいを感じています。

この頃の娘ですが、妖怪ウォッチダンスにはまっています。
「妖怪ウォッチ」じゃありません。あくまでも「ダンス」の方です。

始まりは、おそらく保育園からでしょう。
妖怪ウォッチが流行り出した頃、保育園でも妖怪ウォッチダンスのDVDを見せながら
皆で踊っていたようです。

うちではテレビを見せていないので、妖怪ウォッチの内容は知らない様子。
でも踊りは大好き~!ぽいです。

2か月ほどさかのぼり、去年
娘に「サンタからクリスマスプレゼント、何をもらいたい?」と聞いたところ、
「妖怪ウォッチのげらげらぼ」という返事が返ってきました。

当時、「げらげらぽ」が何かわからなったので「げらげら棒」の言い間違えかと思って、
ネットであるはずのない「棒」みたいな玩具を一生懸命探したものです。結局見つからず、
保育園の先生に聞いたところ、「これだと思いますよ」と笑いながら見せてもらったのが、
「妖怪ウォッチダンスDVDブック」でした。

願いの通り、クリスマスにサンタから「妖怪ウォッチダンスDVDブック」をもらった娘。
早速、DVDをつけてあげたら、これこれと言わんばかりに踊りだしました。

(私にとっては)訳の分からない歌詞に、テッポの速さ、踊りの速さ。
何がそんなに面白いのか全く分からなかったのですが、
娘はノリノリ。

今は夫はもちろん、世の流行には無頓着な私までが
最新の流行の妖怪ウォッチダンスを娘と一緒に踊っています。

そういえば、こんなエビソードもありました。

この前、夫の実家でこのDVDをつけて、娘が踊っていました。
3歳の孫娘が踊っているから、可愛いと思ったのでしょう、おじいさんも横で娘を真似して
踊ったそうです。それを見た娘の一言、「違うよ」。
孫娘から痛い突っ込みを受けたおじいさんはしょんぼり、踊るのをやめたそうです。
げらげらぽに関しては手厳しい娘です。

踊る時の娘の笑顔や踊る度にうまくなっていく様子を横で見ながら、
何か好きになることはいいことだなぁと思いました。

こんな感じで世の中が好きになっていくといいですね。

←「妖怪ウォッチのダンスDVDブック」
  子育てしているからには、
  意味が分からないと言ってるだけじゃ済まないですよね?





2014年12月25日木曜日

年末の風習(韓国と日本の違い)

今週は、冬至があったり、天皇誕生日があったり、クリスマスがあったり、会社によっては納会があったりして、結構忙しい一週間ですね。
(ちなみにうちの会社の納会は12/29です。)

年末の風景が韓国と日本って微妙に異なるので、今日はその話を少々。

まずは、冬至。

冬至の風習としては、日本ではよくゆず湯に入ると耳にします。
さすが、温泉の豊かな国らしいなぁと思いながら、ちょっと調べたら、
小豆粥、かぼちゃの煮物を食べる習慣もあるそうですね。
これは、知りませんでした。

韓国でも、小豆粥を食べます。韓国の小豆粥は小豆と米を1:1にして作って、米と餅米で作ったお団子を入れます。そして味付けは塩。見た目は日本のおしるこによく似ていますが、食べると全然違う味です。

夜が一番長い日と言うこともあって、邪気が強まる日だと思ったのでしょう。
韓国のお化け、鬼は赤い色が苦手なので、小豆粥を食べると鬼が寄ってこないと言われています。

でも今年みたいに朔旦冬至には、小豆粥ではなく、小豆餅を作って食べます。
(最近は、小豆粥を食べる人も多くなってきましたが。。。)

次は、クリスマス。

日本は天皇誕生日が休日ですが、韓国ではクリスマスが休日です。
日本では、クリスマスが平日だと、天皇誕生日にクリスマスパーティーをする家も少なくないと思いますが、韓国では100%クリスマスの日にお祝いをします。

日本に来て、はじめのうちにはクリスマスが平日であることに違和感を感じました。
日本ほど、盛大にクリスマスを祝う国もないと思いますがね。

でも、日本での生活が長くなると、日本は基本無教(神社の文化がありますが)なので、クリスマスが平日だというのに納得がいき、むしろ、キリスト教が国教でもないのに祝日にしている韓国の方に違和感を感じたりもします。

韓国では(特にソウル)教会が多いので、日本よりは宗教的な色合いが濃いです。
町には募金箱を持って募金を募る人も多く、社会の貧困層を助けようという動きも活発になります。テレビではイエス様に関する映画が流れたりもします。教会では音楽会や演劇など様々なイベントが行われるし、子供は教会に行くと必ず何かもらえますよ。(笑)

それから、クリスマスに雪が降るとWhite Christmasと言って、とても喜ばれます。

そのほか、恋人同士でデートを楽しんだり、プレゼントを交換したりすることは、日本も韓国も変わらないです。

最後、年末年始。

年末になると、日本では、企業などで納会を行ったり、年越しそばを食べたりします。また、年末年始のお休みも長いですよね?
韓国は旧正月を祝うので、年末年始の休みは1月1日、たった一日しかありません。他の日は普通に働きます。でも、1月1日は、例のトックック(韓国のお餅汁)を食べて年(年齢)を取ります。

私は、今年も日本で新年を迎える予定です。今年も家族皆で年越しそばを食べ、おせちを食べることになると思いますが、特別にトックックも食べようかと思います。

皆さん、年末健康に気を付けて、そして良いお年をお迎えくださいませ。

←朝からクリスマスケーキを作っているパパと娘。
  アラレちゃんも頑張ってます(笑)








←結構、立派なケーキが出来上がりました。
 味もグッド!

2014年12月4日木曜日

私はセイウチ!

この頃寒くなったので、娘の衣替えをしてあげました。

最近娘は自分が着る服を自分で選んでいるのですが、
娘が「これがいい」と言いながら、服の引き出しから選んでくる服はあれもこれもすべて去年着ていた服ばっかり。去年着ていた服をうっすら覚えているのでしょうかね。着せてみると袖の長さもズボンの長さも七分目あたり。

娘が不思議そうに、「ママ、これ半袖?半ズボン?」と聞くので、
「あなたが大きくなったから短くなったんだね。」と説明してあげると、
娘はその後また小さい服を着ては「おっと、短い~」とケラケラ笑いながら、面白がっています。

私も、そんなに短くなるとは思わず、引き出しに入れておきましたが、
服のサイズが小さくなっていることで、娘の成長に気づいたようでちょっと不思議な感じがしました。

それ以外にも、最近子供の成長を感じたことがあります。

焼き魚をおかずで夕飯を食べる時でした。
焼き魚は食べたいが、ご飯(玄米)はあまり食べたくない娘。
ご飯にはまったく手が行かず、焼き魚ばかり食べている娘を見て、
私が「ご飯も食べて」と言ってご飯をスプーンに盛って娘に差し出したら、
娘が箸を二本口の両側にくわえてから

娘:「私はセイウチ。ご飯はたべません~。」
私:「あら、セイウチ、ご飯をお食べ。」
娘:「私は牙があるから、ご飯は食べられません~。」
私:「魚はどうです?魚も食べられないかな?セイウチは魚が大好きですよ?」
娘:「(箸を口からぽんと外して)牙を取って、魚をパクリ食べます。」
私:「(牙、取れるんだと思いながら)ご飯も牙を取って食べてください。」

結局、娘はおとなしく魚をおかずにご飯も食べてくれました。

以前、八景島の水族館でセイウチを見てから、よく箸を口にくわえてセイウチの真似をしていましたが、ご飯を食べたくないがために知恵を絞って、セイウチをもってくるとは。なんか大きくなったなぁと感じます。

←マンションのクリスマスツリーが嬉しい娘。
  隙があるとついつい裸足になろうとする娘です。
  日本では「子供は風の子」と言いますが、まさにその通りですね。


2014年11月28日金曜日

日本の七五三、初体験!

先週の日曜日、娘の七五三と言うことで神社へお参りに行ってきました。

韓国では100日目と1歳の誕生日を盛大に行うのですが、
日本では七五三を盛大にやるのですね。

七五三参りする前までは七五三って何をどうするんだと疑問だらけだったのですが、
終わって、あ~なるほど、こんなことかとやっと分かってきました。

着物を着て写真館で写真を撮り、
その足で神社に参拝に行くのが一つのパターンになっているらしいですね。

今回うちは、娘が着物を着て長時間いられるとは思えなかったので、
普段着で神社の七五三参りを先に済ますことにしました。

神社が混むという話を聞いたので、朝早めに出発しました。

娘は寝起きでしたが、753はどうでもよくて
以前七五三参りに着ていくために買っといた服を着れるということでご機嫌。
靴もおばあさんに買ってもらって七五三の日に履くんだよとママに言われてずっと我慢していたブーツが履けて朝からルンルンでした。

神社に行ってどうすればいいんだろうと思っていましたが、
神社の前には大きく七五三と書いてあって、ちゃんと矢印で案内されていました。

受付のようなところがあって、
巫女さんに色々説明されましたが、私はよくわからず、聞き流していましたが、
初穂料が5000円かかるということだけは耳に止まりました。
他の厄払いなどは3000円からなんですが、七五三は5000円からなんだとか。

初穂料って、こっちの気持ちのものだと思っていたので、決まった金額に一瞬びっくりしました。
夫がお金を払い、住所と娘の名前を書いた紙を渡した後、待合室に案内されました。
そこには、明らかに七五三で来たでしょうと言う人が何人かいたのですが、
そのほかの用事で来た人も大勢いました。

番号が呼ばれて、列になって神社の本堂の中に入りました。
座って待っていると神主が出てきて、なんか言い始めました。
最初仏教の経典みたいなものを読み上げているのかと思ったら、
「横浜市#’%$&%$」という声が聞こえて、
やっと受付で渡した紙に書いてある住所と名前を呼んでいるだということに気付きました。

よく聞いたら七五三だけでなく、安産を願うことや高校受験についても
言っていましたね。

夫によると、娘の住所と名前は頭の所で読まれたそうです。
私はまったく気づきませんでしたね。

娘は本堂の重々しい雰囲気がいやだったようで、本堂に入ってから「怖い、出る」を連発しましたが、夫と私がこそこそ遊んであげたりそてなんとか最後までその場にいることができました。

出口でお菓子とパズルとお守りが入っている紙袋をもらい、
これで七五三参りは終わりです。

写真はいつでも撮れるらしいので、そのうち時間を見つけ撮りに行こうと思っています。

ひゃ~、なんだか娘の3歳のお祝いというより、
私もやっぱり親だなと改めて思い知らせた気分でした。


←神社の待合室で

2014年10月29日水曜日

娘に虫歯が!

先日、娘に歯磨きをしていたら、前歯の裏に黒い斑点みたいなものを見つけました。

もしかしたら虫歯かなと思いまして、娘を歯科に連れて行くことにしました。

娘の前歯には前科(?)がありまして、実は前歯の左側が半分かけています。

去年今頃でしょうかね、
スーパーのカーターの下段に無理やり座ろうとしたときに前向きに転んだのですが、
どうやら前歯をぶつけてしまい、かけてしまったのです。

歯科に行って、かけたところだけ埋めてもらいましたが、
翌日また転び、埋めたところが取れてしまいました(汗)。

今度は一本の歯を全体に被せる形で、かけたところを直してもらいましたが、
被せた後、磨くときに、機械の音ですっかり怖くなった娘は大泣き、大暴れ。
治療が終わった時には、病院にいる皆さんが胸をなでおろすほどでした。

今回、娘を無事歯科に連れて行けるのでしょうか。

念のため、前日娘に明日歯医者さんのところに行くことをさらっと伝えました。
娘もさらっと聞いたのか、「OK」と返事が返ってきました。

当日、朝起きて、ご飯食べて、絵本読んで、
さ、行こう!と言ったところまでは何の問題もなかったのですが、
玄関のところで靴を履こうとしたときに、娘が急にトイレに行きたいと言い出しました。
トイレに行かせたら、今度は今の服が気に入らないから着替えると言い出し。。。
結局行かないと泣き崩れました。

病院の予約時間に間に合いそうもないことで、一瞬私に怒りがこみ上げてきたのですが、
私が怒るとさらに娘がパニックとなるので、娘に「怖くないよ」のセリフを数分間言い聞かせ、
ようやく家を出ました。

病院までは歩いて15分ほどかかるのですが、
行きながら私は頭の中で最悪のシナリオを想定し、どう対応しようかとあれこれ考えました。
入り口で入らないと泣いたら、担いで行こう。

でも、なんだか病院に行く間に娘は心のけじめがついたのか、あっさりと中に入り、
診察の椅子に横になり、先生の言うことをよく聞きました。

片っ方の手で鏡を持って自分の治療する様子を見ている娘、
口をゆすいだ後、コップを置いたらまた水が出てくるものだからまた口をゆすぎ、「もういい」と言っている娘、治療を終えて堂々と出ていく娘の姿を見ていると、なんだか、病院まで来るたったの15分間で娘がお姉さんになったような気がして、おかしいというか、ちょっと不思議でした。

娘の前歯の黒い斑点はやはり虫歯でした。
ほぼ毎日欠かさずに歯を磨いてあげたつもりだったのですが。。。
でも、先生からこの虫歯はまだ進行が浅いので問題ないのだが、以前かけた歯の神経が死んだみたいなので、そっちの治療が優先だと予想外の通知がありました。

娘の歯の治療はしばらく続きそうです。

←マンションの玄関先にあるライオンの銅像
  保育園の帰りに銅像の土台に立ち、一周するのが楽しいみたいです。