なぜなら、このままだと楽しいはずの食事がつらいものになりそうだったし、そもそも無理やり食べさせること自体が無理だというのが分かったからです。
少し私の欲を捨てて、子供の意思を尊重して、その様子を見たところ、
1日1食も食べない日も多々ありましたが、ある日はなんでもよく食べたり、ある日はおかずだけ食べたりと、その日だけ見ると偏食に見えますが、
長いスパンでみると、ごはん、お肉、魚、野菜、果物を一通り食べていることが分かりました。
もちろん、娘が以前みたいに食卓で泣くこともなくなりました。
また、娘が焼き魚なら割りとよく食べるということが分かりました。
魚の食感と塩分の強いのがおいしく感じたようで、私が食べてもごはんなしには食べられない鮭を、ごはんなしでパクパク口に持っていくのです。
その後、魚をよく焼くことにしました。そしてごはんの上に魚を乗せて食べさせると、ごはんも食べてくれるようになりました。
食べる量があまりにも少量なので、心配していましたが、体重が減ることはなく、少しずつですが増えているので、今の量が娘には適量なのかも知れませんね。
そしてついに、娘がほうれん草を指差して自らこれを食べたいと意思表示したのです。
この何ヶ月か緑のはっぱの野菜はごっそり食べさせても、よくも感知してペーと出していた娘でしたから、ちょっぴり感動!
あ~、子供はほっといても(正確にいうと子供の意思を尊重してあげるだけでも)
いい方向に向かっていくんだということを少し実感しました。
かえって、大人が一方的にいい方向に連れて行こうとすると娘は反発するような気がします。
(この気持ち、分からんでもないです。これは私の性格に似たのかな。。。--;;)
結果的に、私が離乳食に抱いた内容(前回書いた①~⑥)は、①を除きすべて私の夢で終わってしまいました。
でも一番ハードルの高い①のアレルギーがクリアーできたんだから、幸いと言えるでしょう。
← いよいよ手づかみで食べるようになりました~。
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