2013年7月24日水曜日

離乳食、始めました! が、思うように食べてくれない orz

私の経験からだと、子供は6ヶ月ごとに山を向かえ、それを超えて成長していくような気がします。

その最初の山、離乳食。
今まで人間が何かを噛んで食べる行動についてとても当たり前に思ってましたが、
私たちは訓練によってしっかりと仕込まれていたのですね。(笑)

離乳食をする上で、私が気にかけていたのと子供に願ったのは、
①アレルギーはないか?
②ちゃんと座って食べられるか?
③毎食、必要な栄養がちゃんととれているか?
④塩分には気をつけよう。
⑤好き嫌いなく、たくさん食べてほしい。
⑥いろんな味を味わい、食感を感じてほしい。

離乳食は6ヶ月になってからはじめてくださいとの医者のアドバイス通り、6が月目に入った日、離乳食を始めました。

娘もこの頃よだれがだらだらと出始めていて、離乳食を食べる準備ができましたよと合図を発信しているようでした。

離乳食の初日。
米量の10倍水で炊く10倍粥をティースプーンで一匙食べさせたら、
いつもの母乳と違う味でびっくりする一方、好奇心の顔をしながら食べてくれました。
その姿はなんどもいえないかわいさがありましたね。

1回の食べる量が増え、10倍粥から7倍粥に、そして5倍粥に、、、お米だけでなく、うどんにしたり、パンにしたり、野菜をいれたり、お肉をいれたり。。。。果物もたべさせたり、ヨーグルトを食べさせたり。。。

最初はものめずらしさもあったでしょう、順調だった離乳食でしたが、ある日から食べたり、食べなかったり、食べる量が減ったりして、どんどん食べさせることが娘との戦いになってしまいました。

知り合いにこのことを相談したら、赤ちゃんが食べないときにそれを許すといけない。と言われました。

決まった分量は口を開けさせてでも食べさせる。そうしないと後でもっと苦労するとのことでした。
よっし、やってみよう!でも。。。娘の口を開けるのは1回か2回で断念。娘は頑として唇に力を入、絶対開けさせてくれませんでした。

次は懐柔策。赤ちゃん向け番組を録画して見せたり、おもちゃを与えたりして何とか食べさせたのですが、それもどんどん効き目がなくなりました。
ついに、私も意地になって全部食べるまでにはテーブルから下ろしてあげないと言って、2時間ほど泣いてもテーブルに座らせましたが、

結局食べてもらえず、私の負け。。。

余談ですが、アフリカみたいに絶対的な食料不足の国でない限り、栄養失調になる赤ちゃんはいないそうです。

ある本によると、いろんな食べ物を並べて子供に好きな食べ物を食べてもらうという実験があったそうです。

最初、子供は自分が好きなものばっかり食べましたが、2週間にかけて観察してみたら、総合的に子供は体の成長に必要な栄養素をちゃんと摂っていたそうです。

つまり、大人が無理やり食べさせなくても、子供は自分に必要なものは食べるというのです。


←全身を使って食べている娘。

 手で触ってみたり、こぼしてみたり、
 落としてみたり、少し食べてもみたり。。。

 いつの間にか食べ物は
 テーブルいっぱいに広がり、
 顔中に散らかっていました。
 

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