2014年8月21日木曜日

娘、保育園に通い始めました。

いよいよ、今週の月曜日から保育園に入園した娘。
母である私は、前日まで娘が心がころっと変わって保育園に行かない!と言い出すのではないかと
はらはらドキドキでした。

9月から本格的に通うため、8月はまず保育園に慣れてもらう期間です。
保育園に通園する上で、私の中で目標は8時に家を出ることです。
そうしないと、また会社に遅刻するからです。

登園初日の月曜日。
休職している間、寝坊介の娘でしたが、この頃少し早く寝るようになってきました。
しかし前日の夜は、ちょっと興奮気味でなかなか寝てくれず、11時くらいになってようやく寝入りました。
朝6時、くっすり寝ている娘を保育園にいくよ~と起こすと、
おや眠そうでしたが頑張って起きてくれました。
着替えて、朝御飯食べて、顔洗って、歯磨きして、トイレ行って、玄関を出ました。
時計を見るとお見事8時!

娘には以下の三つの注意点を言って置きました。
・先生に名前を呼ばれたら、ハキハキした声で返事すること。
・先生が何かおっしゃるときには、先生の目を見て聞くこと。
・先生に何か言う時には先生の目を見て言うこと。

保育園についたら、娘はちょっと不安そうでしたが、
私にバイバイしながら先生の手を繋いで中に入りました。

ヒュ~、よかった。
と一安心したのも束の間、家に帰ってくるとマンション中に響くほどの娘の泣き声が聞えてきました。
「家に帰る!あ~~~ん~~~」
どうやらプールに入った際に何かあったようです。(娘はプールが苦手です。)

不安な気持ちで13時に迎えに行ったら、娘が笑顔で出てきました。
楽しかったそうです。ヒュ~、よかった。胸をなで下ろしました。

登園二日目、火曜日。
早起きができたものの、娘は保育園に行かないと突然大泣きしました。
私が玄関を出るものだから、ついて来るものの、
「家で遊びたい、眠い、お腹空いた~」とあらゆる言い訳をしながら私を説得しようとします。
「ママ、仕事にいくのよ。おいしいものを食べるためにママが仕事にいくのよ。」という私の言葉に、
「ママ、仕事行かないで、おいしいもの要らない~」と号泣する娘。
しかたなく、むりやり娘を引っ張って保育園に連れて行きました。
家を8時に出たものの、保育園についた時間が8時半。
嫌がる娘を無理やり行かせたので、私も気持ちが晴れません。
13時に迎えに行って、笑顔で出てくる娘を見たときには、私が泣きそうになってしまいました。

登園三日目、水曜日。
この日も早起きができました。でも、やはり保育園に行かないとの一点張り。
私にできることは、「新しい保育園に通っているから、毎日お疲れだね」と娘の気持ちを察してあげることだけ。
娘はお母さんの口から保育園に行かなくてもいいよという言葉が出ないので、自分なりの策を取ります。それは、小食なのにご飯をたくさん食べること。そして絵本を次々と持ってきて読んでほしいと言うのです。どれも時間稼ぎ作戦です。
その娘を様子を見て、今にも「もうお腹いっぱいでしょう?絵本は保育園から帰ってきてから読んであげる」と言いたいところでしたが、娘なりの智恵を絞り出して、抵抗しているところがちょっと可哀相で、とりあえず娘の要望を全部受け入れてあげました。
娘がご飯を食べ終わり、絵本を読むのもまま落ち着いた時、娘を乳母車に載せて家を出ました。
娘は保育園に行かないと言いながらも、先生の手を繋いで中に入って行きました。
登園時間9時半。

登園四日目、木曜日、今朝です。
昨夜10時半に寝たのに、今朝6時起きです。とてもご機嫌で、パパを見送りしました。
ご飯を食べながら、娘が言います。
「私、保育園に行かないで家でお留守番する。私も大きくなったからできるよ。ママお仕事行って来るまで家で一人で待ってる。」
その後、娘はちゃんとご飯を食べ、ブロックで遊び、絵本もいっぱい読みました。
私も一通り支度が終わったので、出かけようとカバンを持ちあげると、娘が聞きます。
「ママ、どこいくの?」「ママはお仕事にいくのよ、だから、保育園に一緒に行こう。」
その瞬間、今までご機嫌だった娘が一変、保育園に行かないと泣きだしました。でも、以前ほどの体の抵抗なしに、乳母車に乗ってくれましたので、そのまま保育園へ。
保育園では、涙で目が痛いと言いながらも先生の手を繋いで中に入りました。
登園時間9時。

先生からは友達と仲よく遊んでいると言われましたが、
やはり娘にとって新しい環境はかなりしんどいようです。
だからでしょうか、最近もっと私に甘えるようになってきました。

でも、娘はきっとこの試練を克服する力を持っていると思います(信じたい!)。
ここは、私と娘が力を合わせて乗り越えて行きたいと思います。

←保育園から出てくる娘。
  初日の様子です。

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