2014年8月15日金曜日

育児において絵本のはじまり。。。

うちには他の家より多いのが一つあります。それは絵本。

娘に絵本を読み始めて2年半くらいになると思いますが、
最初リビングの隅っこに何冊かだけあった絵本が今やリビングの壁一つが絵本棚となっています。
何冊あるかは数えてたことはありませんが、日本語・韓国語・英語と合わせて1000冊近くはあるんじゃないでしょうか。
娘は隙があるとこの絵本棚の前に座り、本を取り出しては散らかす。これが割と好きです。

よその人がみると、いや夫からも馬鹿馬鹿しいと思われているこの家の風景。
これには少し訳があります。

娘が1歳になる前だったと思います。
子供にとって絵本の重要性が書いてある本を読んだことがあります。
子供が本と親しむように環境を作ってあげることは、子供になによりもいい財産を残してあげることだというような話が書いてありました。
当時、子供と時間の過ごし方が分からなくなっていた私が、これなら私にもできると思い、
始めたのが子供に思う存分絵本を読んであげることでした。

今になって思うのですが、日本という国は本の天国じゃないでしょうか。
日本人は当り前だと思っているかも知れませんが、
日本は本を読むのには、とても恵まれている国だと思います。

というもの、日本は読書が大衆化している国で、
図書館も充実しているし、本の値段は高いのですが、古書という手軽な値段で本を手に入れるシステムがあります。しかも古本屋もかなり繁盛してますね。漫画もいっぱい出版され、読まれています。

十数年前に初めて日本にきた時、
混んでいる電車の中でも片手に新聞や本を持って、読んでいる人がたくさんいたことがとっても印象的だったものです。(今は携帯を見ている人がほとんどですが。)
特にサラリーマンが電車の中で漫画を読んでる姿には驚きましたね。
当時の韓国では漫画は子供が読むものだという考え方があったからです。

私が読んだ本にはこんな内容が書いてありました。(うろ覚えなので正確じゃありませんが。)

・絵本を玩具の代わりにしてあげる。
 なんでも口に入れる時期には口に入れてもいい本を与える。
・絵本を見ながら子供と会話をする。
 絵本を子供と会話をするための媒体として利用する。
・子供の集中できる時間分だけ読んであげる。
 それが10秒なら10秒、1時間なら1時間だけ読んであげる。
・子供に絵本を読ませてあげて、嫌がるならすぐやめる。(理想は嫌がる直前に止めることですが)
・好きなだけ読んであげる。
 寝る時間だからと言って、今日はここまでと制限をかけない。
・繰り返しが多い幼児期には、本は借りるのではなく買ってあげる。
 買ってあげると、子供が本を破っても怒らなくて済むし、子供が読みたいときにはいつでも読める。
 自分のものだという愛着も生まれる。
・子供に合ったレベルの本を与える。

この内容を基に、娘が好きそうな絵本を探して一冊一冊買ってあげているうちに
このような状態になりました。
(続きは次の機会で。。。)

←外で遊ぶとついこんな顔に。。。
  娘はこの写真がお気に入りのようです。

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