2014年2月6日木曜日

第一反抗期の娘は韓国に慣れることができるか?!

娘が韓国の環境にすぐ馴染むなんてことは期待しませんでした。
最初は人見知り、場所見知りをするだろうと予測はしましたが、
ママである私が抱っこしてあげるなりすれば大丈夫だろうとも高を括っていたのですが。。。

しかしさすが我が娘!
そんなあまいもんじゃなかったのです。

韓国に来た初日から、実家に入りたくないと一点パリだった娘。
寒い中、中庭の水たまりでチャプチャプ遊びや階段遊びを2時間以上した後でも
玄関を叩きながら家に帰りたいと涙目になった娘。

その日の夕方6時くらい。娘が家に帰ると泣きだしました。
パパの車に乗って帰るって。。。
娘に、「家に帰るためには飛行機に乗らなければならない、今は遅いから飛行機が飛ばない」と
説明しても、飛行機乗りにいく~~とさらに大泣き。
父と母は大泣きする孫を泣き止ませるために飴を見せたり、お菓子をあげたりしてたのですが、
娘の泣き声は収まるところか、エスカレートしていくと今度は厳しく叱るべきだとイライラし出しました。

こうなると、とりあえずこの状況から脱出する必要があると判断した私は、
「分かった。とりあえず空港に行ってみようね。行ってみて飛行機が飛ばなかったら帰って来よう」と
言って、娘に防寒対策を施し、背中におんぶして実家を出ました。その時間夕方7時。

実家の近くに日本のコミュニティーバスみたいなバスがあるので
それに乗るつもりでバス停へ向かいました。
娘にとって新しい環境がこんなにつらかったのかなぁと思い、寒い道を歩きながら娘に声をかけました。

私:「つらかったね。」
娘:「うん。」

バスを待っている間に娘は寝てしまったのですが、
循環バスを乗って一回りして家に戻りました。

娘を布団に下ろしたのは11時。途中で何度か起きて家に帰ると泣きましたが、
なんとか朝まで寝てくれました。

こんな状況が続くのであれば、
本当に日本に早く帰った方がいいかもと思いつつ、
でもせめて1週間は韓国にいたい自分の気持ちもあり、一週間娘の様子をみることにしました。

1週間が経って。。。
お昼の間は割と普段通りに遊んでいます。
夜、家に帰ると大泣きするのも少しずつ減りましたが、
昨夜も絵本を見ている途中にふと、「家に帰りたいなぁ」と言っていました。

やはり、子供にとって自分の家が一番居心地がいいのでしょうね。

。。。

それでも私はもう少し韓国にいて、韓国の文化を娘に見せてあげることにしたのでした。


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  しかも入場無料なので、おすすめです!!
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