先日、娘に歯磨きをしていたら、前歯の裏に黒い斑点みたいなものを見つけました。
もしかしたら虫歯かなと思いまして、娘を歯科に連れて行くことにしました。
娘の前歯には前科(?)がありまして、実は前歯の左側が半分かけています。
去年今頃でしょうかね、
スーパーのカーターの下段に無理やり座ろうとしたときに前向きに転んだのですが、
どうやら前歯をぶつけてしまい、かけてしまったのです。
歯科に行って、かけたところだけ埋めてもらいましたが、
翌日また転び、埋めたところが取れてしまいました(汗)。
今度は一本の歯を全体に被せる形で、かけたところを直してもらいましたが、
被せた後、磨くときに、機械の音ですっかり怖くなった娘は大泣き、大暴れ。
治療が終わった時には、病院にいる皆さんが胸をなでおろすほどでした。
今回、娘を無事歯科に連れて行けるのでしょうか。
念のため、前日娘に明日歯医者さんのところに行くことをさらっと伝えました。
娘もさらっと聞いたのか、「OK」と返事が返ってきました。
当日、朝起きて、ご飯食べて、絵本読んで、
さ、行こう!と言ったところまでは何の問題もなかったのですが、
玄関のところで靴を履こうとしたときに、娘が急にトイレに行きたいと言い出しました。
トイレに行かせたら、今度は今の服が気に入らないから着替えると言い出し。。。
結局行かないと泣き崩れました。
病院の予約時間に間に合いそうもないことで、一瞬私に怒りがこみ上げてきたのですが、
私が怒るとさらに娘がパニックとなるので、娘に「怖くないよ」のセリフを数分間言い聞かせ、
ようやく家を出ました。
病院までは歩いて15分ほどかかるのですが、
行きながら私は頭の中で最悪のシナリオを想定し、どう対応しようかとあれこれ考えました。
入り口で入らないと泣いたら、担いで行こう。
でも、なんだか病院に行く間に娘は心のけじめがついたのか、あっさりと中に入り、
診察の椅子に横になり、先生の言うことをよく聞きました。
片っ方の手で鏡を持って自分の治療する様子を見ている娘、
口をゆすいだ後、コップを置いたらまた水が出てくるものだからまた口をゆすぎ、「もういい」と言っている娘、治療を終えて堂々と出ていく娘の姿を見ていると、なんだか、病院まで来るたったの15分間で娘がお姉さんになったような気がして、おかしいというか、ちょっと不思議でした。
娘の前歯の黒い斑点はやはり虫歯でした。
ほぼ毎日欠かさずに歯を磨いてあげたつもりだったのですが。。。
でも、先生からこの虫歯はまだ進行が浅いので問題ないのだが、以前かけた歯の神経が死んだみたいなので、そっちの治療が優先だと予想外の通知がありました。
娘の歯の治療はしばらく続きそうです。
←マンションの玄関先にあるライオンの銅像
保育園の帰りに銅像の土台に立ち、一周するのが楽しいみたいです。
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