2014年6月19日木曜日

子育ての中、環境問題を考えます・・・その1

環境問題、日本では福島原発事故もあり、子育てする上でますます気になる問題ですが、
今日はまず私の節約ぶりについて、少しお話したいと思います。

昔から環境問題については漠然とした興味や責任感がありまして、専門知識はあまりないのですが、
現代を生きていく中で、無理のない範囲で自分ができることはやろうとしてきました。

幸いと言いますか、私は子供の時にはうちが貧乏だったので、母親から節約については徹底的に教育されていました。後になってこれが節約なんだと分かったのですが、当時は朝起きたら顔を洗うのと同じ、当り前だと思っていたものです。

たとえば、
・石鹸は最後まで使う。
・歯磨き粉は絞っても出なかったら、切って使う。
・トイレットペーパーは一度に三枚までだけ。(点線が入ってる所が一枚、トイレの中なのに、それ以上使うと母にばれて叱られたものです。)
・穴の開いた靴下は針で縫う、縫えないくらいの穴が開いたものも捨てないでとっておき、その靴下でまた穴を縫う。ストッキングも縫って履く。
・電気をつけるのは、暗くて字が読めなくなったら。
・顔を洗った水で靴下を洗う。
・学校で使い残ったノートはまとめて、新しいノートを作る。
・鉛筆が短くなったらボールペンの本体に差し込んで使う。
・近い距離は歩く。
等々。

子供の時の節約のエピソードは何時間も語れると思います。(笑)

子供の時には友達に笑い物にされたこともありましたが、
学校で環境問題を学んでからは、うちの節約行動を内心誇りに思ったりもしたものでした。

大人になってからは貧乏だからというより、環境問題を意識するようになり、なるべく節約しようと思っています。

・ご飯は米一粒も残さない。(母から、米一粒、一粒は農家の人の汗で、この一粒を得るために、一年間働かなければならないと言われてからは、ご飯は残さないようになりました。もちろん、米を洗うときにも一粒も流さないようにします。)

・靴やストッキングに穴が開いた時、縫うこともありますが、縫うのが面倒な時はそのまま履く。
 少し恥ずかしい時もありますが、まぁまぁまぁ。

・必要以上な服は買わない。知り合いから着ないといって服をもらうと、その服が着れなくなるまでは新しい服を買うのに抵抗を感じてしまいます。知り合いからもらう服、意外と多いですね。

・結婚前には一度使ったラップも油などで汚れてなければ、洗って使ってました。

・ラーメンなどの汁は最後の一滴まで飲み干す。(人間の体が一番高機能浄化機だと思うので。)

・スーパーなどでビニール袋はなるべくもらわない。

私のこういった行動を横で見ている夫には、あなた一人やったって何の意味もないと言われますが、
私は、私一人分でも環境が汚れないで済むと言い張って、やり続けています。


←最近韓国の家族や知り合いから、「こんなに大きくなったの?」って
 よく言われます。
 今年の始めの頃と比べると随分とお姉さんになりました。

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