2014年4月24日木曜日

韓国から友達が遊びに来ました。・・・その2

娘が駄々をこねるようになりました。
ま、この年齢で駄々をこねるのはよくあることかも知れません。
しかし、娘の場合、今までは私が娘のいうことのほとんどを聞いてあげていたこともあり、駄々をこねることがほとんどなかったのです。

それはまるで一次反抗期の真っ最中に逆戻りしたかのようでした。

たとえば、
大型スーパーに行った時、娘が2階に行きたいというので、2階に行きました。
しばらくして帰ろうとしてエスカレートに乗ろうとすると、怖いと言って嫌がるのです。
因みに、2階にはエスカレートに乗って上がってきたし、娘はエスカレートに乗るのが大好きです。
エレベーターで行こうとしても、エレベーターも怖いと嫌がり、でも家には帰りたいというのです。
家に帰るためには1階に下りなければならない、そのためにはエスカレートかエレベーターに乗らなければならないと優しく説明しても、娘は乗ろうとしないで、ひたすら家に帰りたいと泣くのでした。

また、夜泣きはもちろん朝方でもよく泣き出しました。
その時娘の口から出る言葉は「お腹すいた、食べない。外に行きたい、行かない。眠い、寝ない」。
間逆な言葉を繰り返し、娘が何がしたいのか分からないのです。
「抱っこ、抱っこ」と言われ、抱っこしてあげようとするとすぐ拒否するし。。。
一度泣くと、1時間くらい泣くのですが、まるで娘の体にストレスの瓶があって、それが空っぽになるまで泣くというようなイメージで、私が手の打つところがなく、最後まで泣き通す娘でした。

こんなこともありました。
娘が風邪で家にいるとき、オムツがパンパンなのに、娘は履き替えないというのです。
以前なら、私も娘がやりたい方にしておくのですが、その日はまた娘の駄々が始まったと思い、
なんとかして娘のオムツを履き替えようと思ったのでした。
最初は寒くて風邪がひどくなるなど色々説明をしたのですが、いうことを聞かない娘。
後になっては、病院でオムツを取り替えってもらおうと娘を脅かしました。そこで娘はようやくオムツを取り替えると言いましたが、今度は自分で脱ぐと言い出して、ちっとも脱ごうとしません。
堪忍袋が破れた私は「脱いで!」と、自分が出せる大声で娘に怒鳴りました。娘は「そう言わないでよ」と泣きながらも脱ごうとしません。
最後の最後、私は力を使い、娘のオムツを破って脱がしました。そしてオムツをくるくる巻いて、イライラのあまりごみ箱に投げつけたのです。(このとき、ちょっとしまったと思いました。案の定、その後娘はイライラするとすぐものを投げるようになり。。。何回か言い聞かせ、今は投げなくなりましたが。)
新しいオムツを履かせながら、娘の顔を見たら、散々泣いたせいなのか意外とあっさりした顔をしてました。
その日、私は重い気分で一日を過ごしたのでした。

そういえば、友達によく貸してあげた自分のものも、
すぐ「私の~」というようになり、取り合いになっていました。

娘のことをどうすればいいのか、複雑な気持ちになっていたとき、
以前読んだ育児の本の目次が目に止まりました。

そこには「子供の反抗期は次の成長を準備する時期」と書いてありました。

あ、娘は何か成長しようとしてたんだ。。。

それで娘をよく観察すると、機嫌がいい時もありました。
その時は、私と二人きりになった時。韓国からのお客様が外出して家にいなくなると、娘はうそのように機嫌が直りました。

韓国からお客様が来てから、
母は自分よりお客様を優先にし、自分と同じ年齢の子供達に自分の玩具を取られるし。。。
それが長期間になるに連れ、娘はストレスを感じていたかも知れません。

今までの娘の異常の行動がストレスから来たと思うと、
なんだかほっとして、娘の行動をありのまま受け入れるようになりました。

そして韓国のお客様が帰って2、3日後、娘の夜泣き、朝泣きもなくなったのでした。

←雨の散歩が大好きな娘。
 久しぶりに二人の散歩を満喫しました。

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