彼女は私と同じ時期に、同じ日本語学校、そして学校は違うけど日本の大学に進学して勉強してまして、私が日本に来て大学を卒業するまでの間、ほぼ家族のような存在で支え合った人です。
今回韓国に行った時にも彼女には大変お世話になりました。
うちはよく韓国からのお客様が泊まって行くのですが、今回も私からうちに泊まるように勧め、
3週間ほど一緒に過ごしたのでした。
彼女が連れてきた子供は4歳の男の子、2歳の女の子。
女の子は娘より2カ月ほど後で産まれましたが、成長ぶりが著しく、8カ月で歩き出し、一年前にオムツにも卒業、今はオマルでおしっこしたら自らトイレに捨てに行くという優れ者(^^)です。
食欲も旺盛で、他の子供は遊びに夢中でもこの子は必ず食べ物の周りをうろうろ。
うちにいる時にも私が食事の用意をしようと台所に立つとこの子だけは既に子供の椅子に座ってまっていました。見ているとあまりにもしっかりしているので逆に笑いが出ます。
夫がその子に言いました。
「いいぞ~、大きくなったらまた来い!食べ放題に行こう。」
子供は皆それぞれの色を持っていることは当然ですが、
他の子供と一緒にいる時間が長くなると、自分の子供とよその子供がこんなにまで違うんだなぁと痛感させられてしまいますね。
子供の特徴を簡単にいうと、
うちの娘は小食、慎重派、自分の考えをしっかり持っている(要するに頑固)。
先輩の子供達は大食い、行動派、積極的(怖いもの知らず)。
うちの娘もかなり散らかし放しで手に負えないと思っていたのですが、
私の想像を超えることがどんどん起きます。まさに予想外です。
一番面白かったのはトイレが海になったこと。
うちのトイレはお水を流すとその水で手を洗えるようになっていますが、その仕組みが子供達には不思議だったみたいです。水が流れる入り口にトイレットペーパーを詰め込み、どんどん水を流す遊びをしていたのでした。駆け込んで見たら、トイレの床が水たまりに。。。
韓国ではほとんどトイレとお風呂場が一緒になっていて、子供達が便器の水で遊んでるという話はよく耳にしたのですが、こんな遊びをするとは。。。
お蔭様でトイレを水で掃除することになり、とてもきれいになりました。
韓国にいたときに「私の~」を連発していた娘だったので、少し心配になり
先輩らが来る前に娘に何度も言い聞かせました。
私:「韓国からお友達が来るの。来たら、おもちゃ貸してあげられる?」
娘:「うん!」
私:「貸してあげたくない物があったら先に言ってくれる?隠しておくから。」
娘:「ないよ。」
娘に自分の物を友達と一緒に仲よく遊んで欲しかったのですが、念のため「あなたの大事な物は守ってあげる」というメッセージも伝えておきました。でも娘はあっさり「ない」と言ってましたが。。。
最初の何日かはちょっとした取り合い喧嘩がありましたが、問題なく楽しく遊んでいるように見えました。しかし、日にちが経つに連れ、娘の行動に異常が。。。。(続く)
←先輩は、子供と遊び疲れるとアニメーションを見せるそうです。
うちの娘もついでに見せてもらいました。
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