2013年5月9日木曜日

甘く見すぎた陣痛 >_<


ベッドに入ると看護士さんに無痛の麻酔を受けるか聞かれました。


最初は受けないと断言していました(自分としてはかなり自信があったのです)が、
私は陣痛を甘く見すぎていました。

あの激痛は骨盤が広がるため起きるようですが、その痛みはハンカチを口に挟んでも、壁をがりがり掻いても我慢するのは大変です。


結局夜中2時くらいにギブアップすることになり、無痛の麻酔をお願いしました。


無痛の麻酔は腰あたりの脊柱に打たれるのですが、打つときに動いてはだめなのです。

 「動かないでください!!」   ‥と言われても、

陣痛が始まると、体を自然とひねってしまうのです。

そこで陣痛が少し収まるのを待って、麻酔の注射を受けたのでした。

ベッドに戻り、横になっていたら麻酔がきいてきたのか陣痛がなくなり、少し休むことができました。


 しかしほっとしたのもつかの間‥

また少しずつ陣痛が始まってきました。

そしてとうとう我慢できなくなり、看護師を呼んで麻酔が効かないと訴えようとしたら、
赤ちゃんが生まれそうですと言われ、分娩室に入りました。


陣痛が走るときは、赤ちゃんも出ようとしているときだから、一緒に力を入れてくださいと言われました。

それを20分繰り返したとき、何かシューと体から出ていく感覚と同時に陣痛も止まりました。


赤ちゃんは思ったより血まみれでもなく、とても小さくかわいかったのですが、
なんだかまだママになったという実感より、妊娠と出産から開放されたという安堵感の方が大きかったのです。

これからかわいい赤ちゃんと毎日楽しい時間を過ごすのだというばら色の未来を想像しながら。。。


パパが一目見て一言、部長!--;;



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